行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

弱り目に「地震」、緊急速報に各報道機関は?

2009年08月11日 | テレビ・テレビ番組

弱り目にたたり目、踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂…困難は、困難を呼ぶことが多い。

梅雨明けしたのに、各地で大雨が続いている。ついこの間、山口で土石流を伴う災害で多くの犠牲者を出したばかりなのに、今回も岡山、兵庫は悲惨な状況だし、四国や九州にも被害が及んでいるようで心配である。

兵庫の「佐用」は、姫新線と智頭急行線が交差する山間の静かな町だ。そこを濁流が襲い、不運にも非難所に向かうの途中の親子が巻き込まれ行方不明となっている。昨日から携帯の大雨の情報も届き、異常気象を感じさせていた。

そんな朝、テレビの警報音とともに、アナウンサーが大声を上げる。「緊急地震速報」は発表され、間もなくスタジオも揺れ始める。東海地方を中心とした大規模な地震だ。静岡の一部では震度6弱を記録しているとのこと。

今のところ大きな被害は確認されていないものの、余震もあるようだし、雨で緩んだ地盤を地震が襲うとなると、被害の拡大が心配される。そして、台風9号が遠州灘を通過中であることから、トリプルパンチになりかねない。気を付けて!

それにしても、NHKのマッキーに似た若いアナウンサー。朝5時から7時まで、この地震報道を担当。ボロボロ汗を流しながら、頑張りました!こんな時に不謹慎だけど、好感持てましたよ!さすがNHKと言ったところだろうか。

テレビ静岡の報道局に設置されたカメラには、女性記者だろうか…あんな時間なのだから泊り番だったんでしょうねー、地震発生時に二人も仕事をしていた。手前の男性が机の下に隠れたのに、女性の一人は逃げるでも隠れるでもなく、間違いなくハンディカメラを探していた。記者魂。これまた見事でした!

(写真:NHKの地震報道の画面は、常に津波情報と台風情報がセットされていた)

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