地元T市の史跡探訪ツアーには、仕事として参加してきた。
この地には中世から戦国時代にかけての国指定史跡が多い。中世の荘園「奥山荘」が発達していたことに起因するが、エリア内の城館遺跡、板碑、山城などの見どころを一日かけて巡るもの。昨今の歴史ブームも手伝って、遠くは新潟市からの参加者もいて、総勢50名がマイクロバスに分乗しての手づくりツアーだ。
初っ端、主催者から挨拶を求められた私(なぜ急に振るかなー)。すっかり参加者のおばさま方に随行員と間違われたのか、各所で質問攻めにあう。T市の学芸員に助けてもらい難なくを得たが、私自身初めてのところも多く勉強になった。
特に、中条家と菩提寺である大輪寺の関係(写真下:中条藤資野墓の前で、住職から説明を受ける参加者)や、中世の山城と考えられるという倉田山城址の郭など、歴史ファンでなうても地元の人間なら興味深いものばかり…。
次の仕事の関係で、私は全行程の半分である午前の部だけの参加だったが、お昼には大輪寺住職監修の「天地人カツ丼」もいただき、満足満足!(なぜ、天地人とカツ丼がミックスしたかは、あまり良く分からないが…)
それにしても、久々の山歩きなどで、少々お疲れ気味の私。夕方になって足が痛くなってきて、日頃の運動不足を痛感している。