月曜の朝は忙しい。バルセロナへ行って、マドリーに行くつもりが、ミラノへ。ダービーマッチだったからねー。
午前1時にバルセロナで俊輔を見ようと思ったが、ケガのため招集外。そのまま、眠りについてイタリアに向かった。午前4時、ミラノダービー。既に試合は始まっていたが、同時刻キックオフで裏番組のレアルの試合を無視し見入る。
インテル、前半で司令塔・スナイデルが一発レッドの退場で、1点リードしていたものの暗雲が立ち込める。この退場劇にはモウリーニョもかなり怒っていたみたい。いつも厳めしい顔で冷静を保っているのに、後半はスタンドをあおるなどテンション上がりっぱなし?
インテルの救世主はパンデフ。この冬、ラツィオから移籍してきたマケドニア代表のFW。ラツィオでは、契約問題でもめて、昨シーズンまでのエースが今シーズン全く出番なし!口が災いしてか、不遇に泣いていた…リケルメ思い出すねー。
それがモウリーニョが救いの手を差し伸べインテルへ。「ミリートとの相性は間違いない」とモウリーニョも踏んでいただけに、この日の駄目押しゴール、先制点のミリートへのパスなど、全得点に絡む活躍からすれば、そりゃ盛り上がるわな。
結果、今シーズンのミラノダービーはインテルのダブル、そしてリーグ優勝をグッと引き寄せる形となった。
えっ?ミラン?んー、手詰まり感がありますな。ケガ人は仕方ないけど、復活の兆し著しいロナウジーニョが、追い上げムードの大事なところでPK外すかよー。ACミランは,魅力的でいい選手揃えてはいるけど、若返りも必要かもよ、ナベカズ師匠!
(写真下:試合終了後、興奮がおさまならいジョゼッペ・メアッツァ)