ドリキャやプレステのソフトを作っているプリンセスソフトという会社があって、そこのサイトのショートストーリー・コーナーで見知った名前の作品を見つけました。
http://www.oaks-soft.co.jp/princess-soft/short/
茗荷屋甚六の「ポテチの妖精」と、金華山鹿之介の「君とミュウと僕のこと」。
どちらもちょっと幻想的なラブストーリーっぽいもの。あいかわらずの筆の冴えです。ショートストーリーなんで、内容にふれるとまんまネタバレになるから感想も書けないけれど、面白かったです。
他の作家も水準ではあるけれど、「読者に想像の余地を残す」というのと「オチをつけることを放棄する」の境界がはっきりしない人が多い気がします。ちゃんとオチをつけ、その上で想像の余地を残すところが彼らの巧さです(というか、それがショートショートの醍醐味だよね)。
「ポテチの妖精」★★★★
「君とミュウと僕のこと」★★★★
http://www.oaks-soft.co.jp/princess-soft/short/
茗荷屋甚六の「ポテチの妖精」と、金華山鹿之介の「君とミュウと僕のこと」。
どちらもちょっと幻想的なラブストーリーっぽいもの。あいかわらずの筆の冴えです。ショートストーリーなんで、内容にふれるとまんまネタバレになるから感想も書けないけれど、面白かったです。
他の作家も水準ではあるけれど、「読者に想像の余地を残す」というのと「オチをつけることを放棄する」の境界がはっきりしない人が多い気がします。ちゃんとオチをつけ、その上で想像の余地を残すところが彼らの巧さです(というか、それがショートショートの醍醐味だよね)。
「ポテチの妖精」★★★★
「君とミュウと僕のこと」★★★★