
紫蓮は後輩に女の子にそう語りかけた。
風見女学園に修行部ができた。修行部は修行することが活動だ。その部員はかけ持ち含めて数百人という規模で創部した。
河川敷の青空修行場も日々規模が大きくなり、今では川上から川下まで2キロも広がる規模となっていた。教えられる者が教えられることを教え、学べる者が学び、そうでない者はサポートで頑張っている。
それもこれも羊谷命子たちの活躍に影響されたからだ。
そんな風見町の光景は世界に広がり、モデルケースとなっていた……。
前巻のエピローグから後日譚まで、人々が新たな世界に適応しようと動き出す様子が描かれます。
命子はあくまで自分たちがたまたま最初に成功したから第一人者になってしまっただけで、決して自分たちがいちばん強いとか、自分たちが世界を導く義務があるとか、おごり高ぶることもなければ使命感に燃えることもありません。ただ「修行せい!」、新しい世界に適応するために自分たちを少しでも高める努力を仲間たちとしようと歩み続けるだけです。気負わない、奢らない。厳しいけれど優しくもある新世界で、誰もが少しずつ努力する話です。
あと、最近の作品では極めて珍しく、マスコミ関係者のお行儀が良いのも特色。「大人としてかっこうつけたい」というのと、カルマが明確に存在するようになった世界でお行儀悪いことをすると文字通り世界中から叩かれちゃうからですね。
【地球さんはレベルアップしました!2】【生咲日月】【shnva】【TOブックス】【仲間との友情で挑むガールズ冒険ファンタジー】【小説家になろう】【ローファンタジー百合小説】【カルマ式ステータスシステム】【冒険者免許試験】