料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

冬の色々 火振りかまくら

2008-02-09 16:09:28 | 角館の四季
みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。

今日のお天気は 晴れ時々曇り
最高気温は 2度 最低気温は -4度

2月6日から娘と二人で仙台市のアパートの下見と
沼津市での息子の生活ぶりを見て1泊
最後は娘と東京で1泊
あっという間の2泊3日の娘との小旅行でした

今まで色々なところへ遠征では出かけても
常にただの移動だけしか経験できなかった娘に
地下鉄・電車の切符の買わせ方等色々やらせたかったのに
以外にも頭が柔らかいので、なんでも簡単にこなす娘
そしてアパート暮らしの実態を娘に見せたくて沼津市まで行ったのに
以外にも小奇麗に生活していた息子
その息子の運転で富士山を見ながら静岡市まで
足を運びおかげで静岡県の半分迄行ってきました
(残念ながら曇り空で富士山のテッペンは見えませんでした)
帰りに東京へ1泊!最近東京は通り過ぎるだけだったのに
やはり人がスゴイ
今日は何かお祭りでもあるの?と聞きたくなるような町でした。
そして娘のおともで原宿から渋谷までお散歩
しかしこの中に本当の東京人は一握りしかいないんだよと
娘に言うと「えーっ!うそだべ・・・」との返事でした
皆故郷があるんだから故郷は大切にしなくっちゃねと
話しながら歩いてました
娘・息子の意外な成長に驚いた小旅行でした

今日の写真は明日から始まる
小正月行事の中でも2月13日・14日と行われる
角館の火振りかまくらの写真です

今年1年の五穀豊穣・無病息災を祈願するお祭りです
700グラムの炭俵に、1.5メートルの縄のヒモが付いており
ヒモの先を持ち、天筆から
(天筆とは・・・高さ5メートルの杉の木に
縄を巻き天高くそびえるように立てて、神様に見立てます)
俵に火をつけて遠心力を利用して
約10回位は体の回りを回します
回している間「ゴォーッ!ゴォーッ!」と耳の周りで炎の音がして
耳や体全体が暖かくなり炎に祈願していただいたという
気持ちになります

下の写真は娘が小学生の頃
雪国の子供のスタイルで火振りかまくらを
回していた頃の写真です
今ではこの様なスタイルも珍しくなりました。
コメント (2)
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