角館の「料亭稲穂」
今日のお天気は 小雨のちくもり そして晴れ!!
最高気温は 19度 最低気温は 15度
とても温かな一日でした
今日の写真は昨日より行われております
ネオ・クラッシク!カクノダテ に出展参加している
主人ともどもお世話になっております
彫刻家 佐藤励さんの作品です
ネオ・クラッシク!カクノダテ は 角館の中で眠っている
101棟の蔵があります その蔵を利用して開催されております。
今回のメンバーの中で「書道家の華雪」さん以外は
皆さん秋田県内で活躍している芸術家さん達です
その芸術家さん達が
角館の5か所の蔵の中と 外町交流広場で
芸術の秋に相応しい 展示会パフォーマンスを行なっております
毎度私のブログをご覧になっていると分かりますが
この佐藤励さんは今年震災後に結婚をして
その時の様子です。
そして今回の作品の 題目は「 春~念い~ 」(はる~おもい~)
と言う題目で 3月11日の震災 そしてその後の自分たちの思い
災害に見舞われた方々の思い それをこの彫刻に表したようです
蔵の中に入ってみると 普通に使われる蔵の中に
励さんの作品が置かれていました。
彫刻に合わせた ライティング そして静かに流れるエレクトロニカミユージック
時間が止まっているようでした。
そしてその彫刻の後ろに 普通の蔵のように
置時計が置いてあり その振り子だけが左右に揺れて
その時計だけが 時間の流れを感じるようで
とても気持ちの良い時間でした
そして蔵から外に出た時に おもしろい物を見つけました
蔵の出入り口に何気なく立てかけている
マンホールのふたのようなものですが
昔の物で何かに使われた物でしょう・・・
キレイなバラの模様が付いていました
今日 彫刻を見に来て下さった中で
これの話をした人は 偶然ですが 主人と私だけだそうです
とっても変な二人です。
そして帰りがけに 佐藤励君におねだりして
一緒に写真を撮らせていただきました
小さい頃から知っている彼は
いつの間にか大人になってしまったなぁ
いがったなぁ(良かったね)と主人と喜んでおりました。
この催しは 10月30日日曜日まで行われます。
角館の紅葉を楽しみながら
芸術の秋でもありますので
角館の蔵巡りをしながら
作品を是非ご覧になり
いつもの角館とは一味違う角館の秋を楽しみにお出で下さい