料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

2月1日 若女将「33歳厄払い」に参加させて頂きご祈祷していただきました。

2021-02-01 19:53:13 | 女将が書く 若女将の小部屋
   

   「料亭稲穂」

今日のお天気は 晴れ!!!

最高気温は 5度  最低気温は -9度

今日2月1日 角館では昔から続いています「厄払い行事」が行われます。

女性 33歳 男性 42歳 の大本厄の厄払いです


女性は昭和64年1月~3月生まれまでの学年 そして平成元年4月~12月生まれまでの人たち
の厄年なのです。

今年は コロナ禍の中で行われますので
実行委員と地元に住んでいる人で都合の着く人だけが参加しました。

最初の写真は 今年33歳厄払いに参加しました。
若女将が厄年ですので「角館総鎮守神明社」の鳥居前での記念写真です。

角館中学校の同期生が集まり行う行事で
33歳の女性の厄払いは 男性の皆さんが先立ち行ってくださいます。
42歳の男性の厄払いは 女性の皆さんが先立ち行ってくださいます。

そして既婚の女性は黒留めそでを着て
神殿でご祈祷していただくのが習わしです。

その地域によって多少の違いはありますが
角館はこのようにして行われます。

半年以上前から話し合いをして
2週間前より境内 そして100段もある階段の除雪作業をかって出てくれるのが
33歳の厄払いの男性の皆さんです。

前夜も泊りがけで除雪作業を行ってくださったそうです。

そんな数人のなかから 2人とばったり会ったので
大事な友達の 夏生と4人で記念写真

   

ここ数日ないくらいの青空
きっと除雪を頑張ってくださった男性の皆さんに感謝している女性の方々の気持ちのような空です。

角館保育園の時から仲良しだった夏生と記念写真

   

ずっとずっといつまでも記念写真は隣だったね

そんな二人の背中を階段を昇って行くところを見させてもらいました。

私の33歳の厄年の時
前厄は 声帯にポリープが出来 声が出なくなり摘出手術を受けました。
そして本厄の時は 当店の先代主人の父親が大腸がんの手術を受けました。
必ずしも本人ではないのですから気を付けなければいけませんね
本人も周りの家族も

そしてここへ向かう前に 今日孫の空 そう!若女将の娘空を預かっていただいた
若女将の旦那の実家へ着物姿を見て貰いに行きました。

   

たくさんの人の協力があり毎日生活をして
たくさんの人に喜びをあげている若女将 感謝しながら身体に気を付けて過ごしてくださいね。






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