高齢者が日常茶飯事でタクシー利用して結構な身分だと感心していましたら
是は市が高齢者からの申し出で福祉タクシー券が配布するとの事でした。
1年分300円の福祉タクシー券が一人に36枚交付されるとか。
月に3枚使用出来そうで病院通いや買い物に充分役立ちそうです。
歳を取って来ると自動車運転が困難になって来るもので、足になって呉れる
家族が居る場合は問題無いでしょうが、矢張り大半の人がこの恩恵に与る
のでしょうか?
処で我が町の財政事情はどの位か興味が湧いてきて調べて見ました。
我が町は人口5万人を越える地方小都市の典型的自治体です。
財政規模は280億円程度の規模です。
収入の126億円は地方交付金が占め、市税収が33億円。國や県の支出金が
57億円と云う処が主な収入源です。
是に対し歳出は人件費が51億円。社会保障費に当たる扶助費が51億円。
借金返しの公債費が55億円、政策費となる投資的経費40億円が主な
歳出金です。
まず我が町は8町が合併して出来たので、人件費の思い切った削減が出来
難い状況です。
8つの市支庁社。各町に分散する市の機関。どうしても人件費の占める割合は
高くなります。
我が町も少子高齢化の波は厳しく社会保障費は財政の20%を占めて居ます。
其れよりも8町合併で持ち寄った借金や合併の折発行した特例債券等の償還で
財政の2割近い公債費が占めます。
是とは別に我が市は総額119億円の特別会計と約2億円の水道事業会計がある。
特別会計は国民健康保健特会が92億円。高齢者医療事業特会5・5億円。
簡易水道事業特会13・8億円。等々です。
我が町は8町合併時簡易水道と上水道の二つの事業が持ち込まれたままで運営
されて居る関係で水道事業会計は別に設けられています。
当然市民が利用する水道料金には雲泥の格差があるが今もって是正されて居ません。
本当にあんな大騒ぎして合併した平成の大合併は何だったのだろうか?
合併すればその恩恵を判る筈と当時云われたが、実際問題として税金はあがったし
色々行政のサービスを受ける事に地域毎に格差が出てきました。
合併して良かった事はゴミ収集袋が半分に安くなった位だと誰もが言って居ます。
市の責任者は財政健全化判定比率の四つの指標は大丈夫クリアすると公言して居るが
本当に信用してよいのか疑わしい感じもします。
四つの指標とは実質赤字比率。連結実質赤字比率。実質公債比率。将来負担比率を
云い、赤字財政は一般会計だけではなく特別会計や事業会計の赤字も併せて評価する
と言うもので自治体はこの四つの指標を公表する様になっています。
是は市が高齢者からの申し出で福祉タクシー券が配布するとの事でした。
1年分300円の福祉タクシー券が一人に36枚交付されるとか。
月に3枚使用出来そうで病院通いや買い物に充分役立ちそうです。
歳を取って来ると自動車運転が困難になって来るもので、足になって呉れる
家族が居る場合は問題無いでしょうが、矢張り大半の人がこの恩恵に与る
のでしょうか?
処で我が町の財政事情はどの位か興味が湧いてきて調べて見ました。
我が町は人口5万人を越える地方小都市の典型的自治体です。
財政規模は280億円程度の規模です。
収入の126億円は地方交付金が占め、市税収が33億円。國や県の支出金が
57億円と云う処が主な収入源です。
是に対し歳出は人件費が51億円。社会保障費に当たる扶助費が51億円。
借金返しの公債費が55億円、政策費となる投資的経費40億円が主な
歳出金です。
まず我が町は8町が合併して出来たので、人件費の思い切った削減が出来
難い状況です。
8つの市支庁社。各町に分散する市の機関。どうしても人件費の占める割合は
高くなります。
我が町も少子高齢化の波は厳しく社会保障費は財政の20%を占めて居ます。
其れよりも8町合併で持ち寄った借金や合併の折発行した特例債券等の償還で
財政の2割近い公債費が占めます。
是とは別に我が市は総額119億円の特別会計と約2億円の水道事業会計がある。
特別会計は国民健康保健特会が92億円。高齢者医療事業特会5・5億円。
簡易水道事業特会13・8億円。等々です。
我が町は8町合併時簡易水道と上水道の二つの事業が持ち込まれたままで運営
されて居る関係で水道事業会計は別に設けられています。
当然市民が利用する水道料金には雲泥の格差があるが今もって是正されて居ません。
本当にあんな大騒ぎして合併した平成の大合併は何だったのだろうか?
合併すればその恩恵を判る筈と当時云われたが、実際問題として税金はあがったし
色々行政のサービスを受ける事に地域毎に格差が出てきました。
合併して良かった事はゴミ収集袋が半分に安くなった位だと誰もが言って居ます。
市の責任者は財政健全化判定比率の四つの指標は大丈夫クリアすると公言して居るが
本当に信用してよいのか疑わしい感じもします。
四つの指標とは実質赤字比率。連結実質赤字比率。実質公債比率。将来負担比率を
云い、赤字財政は一般会計だけではなく特別会計や事業会計の赤字も併せて評価する
と言うもので自治体はこの四つの指標を公表する様になっています。