共同通信社が郵送方式で、皇室に関する世論調査を行い結果を発表しました。
まず民進党等が提唱する天皇退位は皇室典範改正で恒久制度化と、68%が回答。
政府提案の特例法で一代限りとするはたったの25%でした。
私は今後強制退位や恣意的退位を防ぐためには政府の特例法による一代限りに賛成
ですが、大勢は恒久化の声が多い事が判りました。
次に関心が高い、女王陛下誕生には86%もの回答があった。
歴代天皇の中には、女性天皇が何人も居てよい政治を行って居ますが明治の皇室典範
では何故か男性の皇位継承を唱い男性優遇となった。
又母方に天皇の血筋を引く女系天皇誕生には、59%が賛成と回答。
現在の皇室では側室制が認められて居ないので少子化対策としてあらゆる手を考えて
おかねばならないのではないか?
同じ意味あいで女性宮家創設には62%が賛成で35%が反対。
現在女性皇族は結婚すれば皇族の籍を失い、一般人となります。
処が皇族にも男子誕生が少なくなった事と少子化の波で宮家が少なくなり、維持に
支障が出る様になり女性宮家創設問題が浮上して来た。
現在殆どの皇族が女性でこの問題は緊急処理問題でもある。
いずれにしても皆皇室典範改正となって来て、国民の総意が問題となって来ます。
ひとまず天皇退位問題優先でその後女性天皇や女性宮家創設問題の検討は61%の
回答があった。
因みに、天皇退位と同時検討をと、28%が回答したとの事。