日本ではパンと言えば菓子パンが主流ですね。
欧米ではパンと言えば、腹の足しになる堅いパンが常識で、日本の柔らかいパンは
邪道だそうです。
フランスの長い棒パン・ドイツやロシアの黒パン等で甘いスィ－トの様な菓子パン
は日本で深化したものです。
私たち世代はララ物資の給食のコッペパンが一番馴染み深いですね。
それがあんパンやレーズン入りとかメロンパン、等腹の足しになるパンから美味しい
おやつとしてのパンへと変わって行きましたね。
この頃では外国人が、あんパンやメロンパンを好む様になって来たらしい。
菓子パンの筆頭は、あんパン・メロンパン・チョコパン・クリームパン等々・・
私はその内で、あんパンが大好きですね。
東京五輪のテロ対策として共謀罪の主旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案
の必要性があると政府は説明して居るが、どうも目的は違うのではと言う事
でこの法案の慎重審議が求められた。
懸念されるのは戦前、思想運動・大衆運動弾圧のため制定された治安維持法
の再来かと懸念される事です。
この法律は事を為した者を罰する刑法と違い話し合ったり集まるだけで罰せら
れる事です。
一見犯罪予防として大変便利な法律ですが、扱い方を間違えると思想弾圧とか
労働運動の弾圧等になる可能性が高い。
しかし政府は今国会で何が何でも法案成立を目指してます。
現在の国会の趨勢ではいずれ可決成立するでしょう。
後は国民が如何に監視するかでしょうね。
内閣府が今年１～３月期の実質ＧＤＰ速報値を発表しました。
それによると、前期比で０・５％増年率換算で２・２％と軽く目標を超え上出来。
プラス成長は５期連続で１１年振りの長さとか。
しかしこれが本物の成長かデーター上のものかは、ハッキリしないが実感
としては感じないと言うのが本音ですね。
事実、景気実感に近いとされる名目ＧＤＰは、前期比で０・３％減、年率
換算でも０・１％減で５期振りマイナス成長だ。
これをどう見るか？
実質ＧＤＰ速報値を内容別に見ると個人消費０・４％、住宅投資０・７％、
設備投資２％それぞれプラスで、公共投資は０・１％マイナスとの事。
内需寄与度は０・４％プラス。輸出２・１％プラスで輸入１・４％プラス。
輸出から輸入を差し引いた外需寄与度は０・１％。
個人消費の０・４％増の高い伸びは現況にそぐわないとも言える。
出来るだけ安い物をと、買い控える傾向にある事からは予測出来ない事。
賃金は上がらず物価だけが上がりおまけに人手不足何か妙な具合ですね。
今後米国のトランプ政権の迷走懸念で世界株安進行、円相場も上昇傾向。
先は不安一杯。
日本の景気は本な物なんでしょうか？
