中国は今や米国と並ぶ世界強国となって居るが、遣る事は旧態依然の独裁国
同様で無法が罷り通って居る様です。
政府を批判する者は逮捕拘束する。
国策として外国人を罪をねつ造し逮捕拘束するのは日常茶飯事な事となる。
今回日本人６名がスパイ容疑で中国国家安全局にスパイ容疑で逮捕拘束された。
日本人は中国の温泉開発会社の依頼を受けて測定機器を使って地質調査を行って
居た。
是まで中国から依頼を受けて数１０件地質調査を行った実績があり何ら問題は
起きてなかったとの事。
ただ中国は国家安全法でスパイ行為の通報を奨励して居るので、日本に反感を
持つ住民から通報され逮捕されたとも思われます。
日本の常識が通用しない外国、特に反日感情が高い中国では行動には注意すべき
ですね。
日本政府は速やかに誤解を解き、邦人釈放に動くべきでは・・・
アジア太平洋自由貿易圏を構築し、ＥＵに負けない、自由貿易圏しようとまず
環太平洋連携協定ＴＰＰが動きだした。
色々あったが、１２ケ国が同意し発効寸前に米国大統領が交替、新しい大統領
がＴＰＰ離脱・保護貿易・米国主体の２ケ国間貿易を表明した。
ＴＰＰは今は風前の灯火。
又一方で中国主導のアジア太平洋経済協力会議ＡＰＥＣがある。
中国の一帯一路で欧州までのシルクロード構想が唱い文句でＡＳＥＡＮ等が
参加してます。
中国は日米のアジア開発銀行ＡＤＢに対抗し、アジアインフラ投資銀行ＡＩＩＢ
設立し勢力を強めて居ます。
米国に抜けられ崩壊寸前のＴＰＰですが日本・オーストラリア等米国抜きの
１１ケ国発効を目指して居るが各国の思惑は色々で纏めるのは至難の業です。
そんな中トランプ氏は一帯一路構想に賛同し米中が急接近し事態は微妙になった。
ＡＳＥＡＮ諸国は中国の強大な経済力を恐れ躊躇、米国は中国と牛肉輸出等の
経済協力で取り込まれて居る。
日本は孤立する危険も出て来た。
米国と中国の二大勢力に挟まれ、アジア太平洋貿易圏で日本はどう生きるべき
なのか？
これからが正念場ですね。
