民放もNHKに追従しネット同時配信秋以降に開始か・若者のテレビの離れで採算を度外視し決断

NHKから申請されたネット常時同時配信を総務省は下記の様な
条件を付けて認可しました。

ネット業務費用は受信料収入の２・５％が上限。
４月から開始するが当分の間配信時間限定。
BS放送を現行の４波から３波に制限する。

受信料を見直しを含む経営改革を行う

と言う可成りNHKにとっては厳しい条件でした。

これによりNHKは３月から地上放送のテレビ番組が常時
パソコンやスマホ等から見れる、ネット常時同時配信を

３月から行う事とした。

ＮＨＫはテレビ番組を常時見れる同時放送と放送した番組を
１週間後に観れる見逃し番組配信と組み合あわせた、ＮＨＫ

プラスと言う新サービスを３月から開始する事とした。

此れに対し民放側は採算が合わないと慎重でしたがついに
ＮＨＫに追従し放送と通信の一体化に踏み切りこの秋には
テレビ番組放送をネットと同時放送する事とした様だ。

テレビ離れの若者を無視する訳には行かなくなり採算を

度外視した決断の様だ。

民放は若者の大半が持っているスマホで視聴可能な

ネット目当ての同時配信を行う事とした様だ。

民放各局の対応はまちまちだが同時配信は需要がある
時間帯に限定すると言う。

日テレは１０月開始、ゴールデンタイムやプライムタイムを
検討。

テレ朝やＴＢＳ・フジ・等は若者の視聴者が多い深夜帯の
ドラマ・バラエティ番組の配信を秋から開始との事

今後はスマホでも簡単にテレビ番組が見れる時代に
なりそうですね。

新型肺炎感染で政府はWHOに倣い緊急事態宣言・指定感染症政令施行・患者強制入院就業制限が可

今や新型肺炎の感染は世界的恐怖になって来た。

中国内での感染者は１万人を超え、死者も２５９名で益々拡大傾向
にある。

ロシア等は中国人入国やビザ発給を制限し、５２ケ国で中国人や
外国人の体温検査等を行っています。

我が国もWHOの緊急事態宣言に倣い、潜伏期間の１４日内中国
滞在歴のある人の入国拒否や中国との往来制限を行う。

また新型肺炎を指定感染症とするを政令を施行しました。

此れで患者の強制入院や就業制限が可能となった。

此れは大変な事です。

前の急性インフレエンザやSARS発生時になかった様な緊急措置。

日本での感染者は１５名で他に無症状患者２０名が居ます。

今回中国からのチャーター機による引揚者の中に新たに
３名の感染が見つかった。

心配なのは二次感染や三次感染で爆発的感染パンデミックです。

ウソのデマや差別投稿等が既にネットで拡散して居ると言う。

中国人が大挙来日とか、武漢からの帰還者を差別する投稿等
が増え益々世論を不安がらせているらしい。

日本人だけでも厳とした対応をしたいものです。

英国EU離脱し移行期間に入る・EU加盟国２７となる・加盟国ドミノ離脱なし・後はFTA協定交渉

揉めに揉めた英国のEU離脱、とうとう1月３１日で決着しました。

２０１６年の国民投票は予想外の結果を出し、それから３年半離脱と
残留で揉めに揉めたが離脱派が議会の承認を取り離脱が決定。

後は１１ケ月の移行期間内にFTA協定がEUとの間で締結出来るか。

心配されたEU離脱のドミノ現象は起きない様で、EU加盟国は２７ケ国
となった。

問題は移行期間内にEU・米国・日本等との間でFTA協定締結が出来る

かに係る。

抑々英国が国民投票でEU離脱を表明した大きな理由はまずEUが
東欧加入を決定して移民の増加が原因と言われる。

EUから強制的移民受け入れ等で英国の自主性が失われて行く
不安が大きいと言われる。

誇り高い英帝国がドイツ・フランス主導のEUに不満を覚えた事が
一番大きい様だ。

此れまで欧州を主導して来た英国が降りて孤独化した事となる。

しかしまだまだ英帝国の影響は強く欧米がどう対処していくか？

EU側は１１ケ月の移行期間内に協定成立に悲観的観測を出して
いるとの事で今後英国がどうなるか予測不能です。