総務省自治体の男性育休取得促進に懸命？政府目的１３％達成に黄信号が灯ったため

男性の育児休暇取得は小泉環境大臣の２週間育休取得宣言で
急に注目を浴びる事となった。

現在男性の育休取得率は５・６％ととても低い。
国は２０年度まで官民で男性育休取得目標を１３％と定めています。

此れでは到底達成は覚束ないと総務省は全国自治体に対して男性
育休取得へ意識改革を呼び掛けたそうです。

国は育休給付金の率の引き上げ等で取得に積極的です。

男性育休所得に対してはまだ男性は家庭より仕事重点の意識が高い

育休を取る事で将来の出世に関係する恐れ。

家庭の仕事等に不慣れでどれだけ家事や世間対応がこなせるか？

色々な問題がありそうで、そう簡単に男子の育休取得が出来ない様。

上位志向の若者にとっては矢張り家庭より仕事となるのではないか

働き方改革の意識改革なくては実現出来ない高いハードルの様
ですね。

此の政府目標の男性育休取得目標の１３％達成は・・・・

介護休暇は１時間単位で取得可？離職防止で見直しか

世の中高齢化等で介護が大きな問題となって来ました。

親の介護や病気の子供の看護のため折角の定職をフイにしなくては

ならないケースも増え何とかならないか善後策が求められて居ました。

今回企業等で働く人が親の介護・看護等の介護休暇・看護休暇を
来年1月から１時間単位で取得出来る様にしたそうです。

現在は介護・看護休暇は１日単位か半日単位しか認められてないので

これを見直し簡単に取れる様にして離職防止に役立てる事となった。

因みに介護休暇は一人につき年５日。
看護休暇は未就学児一人につき此れも年５日

1時間単位で取った場合７時間で１日換算とするそうです。

３５時間取れる勘定ですがこれでは足りないのが実情でしょう。

足らない分は有給休暇となるのでしょうか？

時間単位にした理由は認知症家族とケアマネージャとの短期的
打ち合わせ等や、子供突発的事故で病院への送迎等短期時間で
出来る事に対応するため

此れまで勤務時間中途中で仕事を抜ける中抜けは経営者にとり
人手不足や労務管理上認めてませんでした。

国も仕事本位から家族にも重点を置く事に理解を深めた様だ。

これも働き方改革の一翼を担うものなんでしょうか？

米軍艦載機訓練地移転候補国有化した馬毛島・新な違法行為容疑出て来る

米軍が艦載機訓練が現在の硫黄島と岩国基地とでは余りも遠い
と日本政府に直近な訓練地を要求して来た。

そこでアチコチ候補地を選んだが結局鹿児島県の馬毛島が選ば
れ既に一部は国有化された。

この馬毛島は過去に民間航空の空港や発着訓練地になって居た
経緯があります。

元地権者の開発会社は島の９９％を所有し訓練地誘致を目的に

島に滑走路を独自に作るなど開発していました。

現在国は昨年末開発会社と１６０億円で売買契約で合意し６割を

国有化して居ます。

問題は島の開発を巡り地元漁民と開発会社で対立が起き、国の
公害等調整委員会が同社の造成は森林法の許可申請で違法性
が高いと指摘し西乃表市長からも国の買収に異議を申し立て

ました。

今回国が国有化した事で開発会社の違法が問えない、それを
狙った買収ではと言う容疑で問題化して居るとの事
この問題で野党は国会で追及する構えです。

林野庁は開発会社が違法に造成しても国はその責任を引継が

ないとして居ます。

結局開発会社の違法造成は問題とならない事になりそう。

米国は此の艦載機訓練地早期実現を日本政府に強く要望し

国も可成り無理を承知で国有化した疑いが残りそう。