日本政府が新型肺炎感染者が乗船して居るクールーズ船を検疫
検査のため14日留め置きし下船を許さなかった事に対して世界
中から乗客を船内感染をさせたと非難の声が挙がって居ます。
政府としては適切に対応したと抗弁して居ますが、こう感染者
が出ては言い訳が通りません、苦しい立場に置かれました。
ただWHOは日本の対応は正しかった、もし下船を許していたら
世界中にウイルスをまき散らしもっとヒドイ事になって居たろうと
弁護して呉れてはいます。
それにしても現在で621名の感染者が出るとは予想だにしなかった
事です。
これにはクルーズ船内でのルーズな管理が船内感染拡大を招いた
との声も挙がっているらしい。
乗客は室内から出ない様に指示されて居てもホール等でダンスや
歓談を自由にして居た様です。
3700名も世界各国からの乗客ですから管理せよと言うのがどだい
無理な話しです。
一説では感染注意区間と自由出入り区間は仕切られて居た様ですが
此れは建前で自由に出入りが出来、それに乗務員が各所に出入りし
病原体をばら撒いたと言う現実があるとか。
兎に角船内感染は起きるべきして起きたので、そのすべてを日本政府
に押し付けるは酷な事でもある。
日本の新型肺炎感染者は705名で国内の感染確認数は70名で
チャータ機帰国者が14名でクルーズ船乗客が実に621名と大半
を占めています。
この他にも潜伏期間中の人や無症状病原体保有者も多数含まれ
て居ると思われる。
政府は一先ず検査の結果陰性と判定された500名を下船させた。
各国は自国のチャーター機で自国民を引き取って居るが厳重な
管理下で身柄拘束して居る様です。
日本にとってはこのクルーズ船は疫病神です。
世界中から非難されて居ます。
また日本で入港拒否に遭ったクルーズ船はカンボジャに入港した
がこちらも多数の感染者を出し騒動になって居る様です。
今度の騒動は一人でも外国観光客をと願ってとった処置が裏目
に出たと言う事。
今度の騒動で日本への出入国を規制する国が増えて来た様で
これでは東京五輪開催も危うくなりそうだ。