日々好日

さて今日のニュースは

日本の産業を引っ張ってきた鉄鋼産業が今危険状態に陥って居ます。

2020-02-08 07:56:17 | Weblog
日本の鉄鋼産業は世界でも優秀で長らく日本の産業を引っ張って
来ました。
クルマ・ビル建設・造船あらゆるもので使われるのが鉄鋼です。
日本は優秀な鉄鋼を生産し世界を圧圏して来たが、中国等の
生産技術進歩で競争激化し利幅低減それに米中摩擦の余波等
で日本の鉄鋼産業は低迷で日本製鉄呉製鉄所閉鎖・和歌山
製鉄所の高炉休止等に追い込まれた。
日本の粗鋼生産高は中国の10分の1で僅か1億トンとの事で
これでは競争になりません。
日本の製鉄所設備は老朽化が進み更新費用で収益が圧迫され
益々苦しくなって来て居る様です。
安い中国鉄鋼材等を輸入して使用する様では日本の鉄鋼産業に
未来はないですね。


厚労省2020年度診療報酬改定額決定・併せ医師の働き方改革推進・労働環境改善は負担額増か

2020-02-08 06:51:10 | Weblog
厚労省は2020年度診療報酬の改定額を決定しました。
今回は医師の働き方改革を主眼に勤務が過酷な緊急医療医師等の
報酬を高く改善した。
ただ労働改善のため患者の負担額は増加する様です。
過酷な医師の労働を患者が負担する事となりそう。
また大病院と、かかりつけの診療所の役割分担を強化し症状に応じた
受診で大病院偏重を改善し医師の働き方改善に努める。
そのため紹介状の無い大病院診察には別料金徴収等のシステムが
導入されて居ます。
今回の診療報報酬額改定は4月から実施する。

今回の診療報酬改定の詳細は下記の通りです。
緊急搬送が年2千件以上の病院入院料は5200円加算する。
夜間休日受け入れ態勢強化した病院には報酬増とす
麻酔医の診療行為を看護士が代行した場合も報酬対象とす。
子育て中医師・薬剤師が働き易くなる様配置基準を一部緩和
電子カルテ入力等医師の事務作業の補助職員配置も換算制度
拡充する。
夜間看護職員配置も報酬を引き上げる。
紹介状なし受信の患者診察代と別に初診で5千円再診で2500
円追加徴収制度を拡充する。
大病院の条件現在の400床以上を200床以上とする、
これで該当病院420病院が670病院となる。
高齢者対策で入院から在宅看護の強化
24時間体制で難病患者に専門的訪問看護が出来る医療機関に
加算を新設。
緊急時医師の求めで患者訪問薬の指導・管理を行う薬剤師の
報酬みて厚くする。
新たな保険適用の対象を増やす。

なお24年度から勤務医の残業時間上限規制対象となります。
主に緊急車・ドクターヘリー等で患者搬送件数年2千件以上の
緊急大病院待遇改善の様だ。
対象は最大900病院で待遇改善に400億円充てるそうです。







拡大する新型肺炎感染・クルーズ船だけでも陽性確認41名・有症者61名懸案の二次感染三次感染

2020-02-08 06:09:42 | Weblog
今は新型肺炎の話しばかりで気が滅入ります。
クルーズ船ダイヤモンドプリンセスは乗客も多く、密室状態内での乗船
ですから有症数が多いのも道理です。
クルーズ船検疫の結果有症者が273名が明らかにされた。
その内の当初20名が今回41名が陽性と確認され総数61名となった。
日本人21名を含み国籍年代別様々ですが、高齢者が目立つそうです。
クルーズ船は鹿児島寄港の折バスツワー参加者も居たとかで二次感染
三次感染が心配されます。
尚米国はクルーズ船乗客の米国籍乗客を米国に引き取れないかと
日本政府に要請があった模様。
もっともな事です。
ただ潜伏期間の14日間船内待機となって居るので実現は難しい様だ。
また一方中国からチャータ機で帰国した4便の内、次々と有症者が見つ
かりこちらの方も心配です。
新型肺炎発祥国の中国では感染者3万人を超し、死者も636名も出た
様で、益々猛威を振るって居る模様です。
本当に何時まで続く新型肺炎感染拡大。