日本ではボッダム宣言無条件受け入れた今日を終戦記念日として
居るが9月のミズリー号艦上で行われた連合軍との降伏文書署名
とされる。
ただ実際の戦争終了は1951年9月サンフランシスコで開催された
第二次世界大戦講和会議で締結された平和条約で日本の主権が
回復し事実上の戦争終了となります。
しかしこの講和会議に参加せず条約に署名して居ないソ連、
現在のロシアとは依然と戦争状態が継続して居る事となる。
終戦後78年が経過し世代の高齢化で戦争体験者が激減し今や戦争
を知らない平成生まれ令和生まれが多くを占める事となって居る。
日本で今次大戦の犠牲者は310万人とも言われているが、戦争は
風化され遠い昔の事となりつつあります。
国を動かすのは戦後生まれの戦争を知らない世代となって来た。
世界情勢も刻刻変化し、ロシアのウクライナ侵攻・中国の覇権
主義による世界的緊張拡大、中国の一帯一路政策・台湾有事の
危機感、核兵器使用の危機感さえ出てきました。
特に日本では南西諸島への中国の攻勢に危機感が生じ、防衛力
拡大のため防衛費増大へと発展して行きます。
日本はまた国際関係で戦争に巻き込まれる様な状況になりつつ
あります。
日本の安全保障、独立国としての維持等で綺麗事等言って居れぬ
状況になりつつあります
悪夢の様な戦争はイヤですが、日本国が無くなると言う事態も
避けねばなりません。
そのかじ取りは首相の肩にかかって居ます。
再び間違いを起こさない様しっかりした方針を立てて欲しい。