日々好日

さて今日のニュースは

山口県上関町議会は使用済み核燃料中間貯蔵建設調査容認・中電今秋にも着手・19億円の交付金

2023-08-19 07:04:49 | Weblog
中國電力と関西電力が共同開発を目指す原発使用済み核燃料の
中間貯蔵施設建設調査に、山口県上関町議会と町長が容認した。

中國電力は今秋に施設立地ボーリングに着手すると言う。
使用済み核燃料は、化学的処理で原発再使用し、処理の過程で
出た高レベル放射性廃棄物は最終処分場で地下深く埋没する
計画でしたが、日本原発の再処理工場のトラブルで挫折して
仕舞い、最終処分場選定に向けての文献調査選定に北海道や
五島の市町村が調査受け入れを表明し一部は調査が始まって
居るが先の展望は見えません。

この中間貯蔵は一時的小手先の緊急避難と見られて居るが
永続化の懸念も出て来て住民の反対運動の激化は回避出来そう
にもない様だ。

中間貯蔵場に決まれば年間1億4千万円、2年間で19兆6千万円
の交付金が国から交付されます。

地方自治体の執行者として喉から手が出る程の最高の交付金です。

さて今後の展望はどうなるのでしょう.


7月全国消費者物価指数前年同月比で3・1%上昇、11ケ月連続高水準、522品目の8割が上昇

2023-08-19 06:43:22 | Weblog
総務省が7月全国消費者物価指数を発表しました。

消費者物価は前年同月比3・1%上昇の105・4となった。

食料品・宿泊料等が幅広く値上げされた。

調査された522品目の内8割が上昇して居た。

生鮮食品を除く食料は9・2%の上昇、原材料費や物流費
の高騰が要因。
外食は人件費増で5・5%も上昇。
宿泊料は15・1%の大幅上昇、観光需要の回復、全国旅行
支援の一部終了が大きく関る。
エネルギィ―関連では政府価格抑制策で下がったが抑制策
の縮小で再び上昇に転じた様だ。

厚労省は都道府県平均最低賃金1004円と発表・物価高と人手不足隣接県との人材獲得競争が要因

2023-08-19 06:13:38 | Weblog
最低賃金は全ての労働者に適用される時給の下限額で毎年
見直されれる。

今年最低賃金審議会が経済情勢に応じた都道府県をAからC
の3ランクに分け、Aで41円・Bで40円・Cで39円の引き上げ
目安を決定しました。

各都道府県は物価高、人手不足に伴う隣接県との人材獲得
競走等で目安に24県が上乗せをし大幅引き上げとなった。

佐賀県は目安に8円上乗せ、山形・鳥取・島根は7円上乗せ
青森・長崎・熊本・大分が6円、高知・宮崎・鹿児島5円
上乗せして、全国平均引き上げ額は43円増しとなった。

因みに最高引き上げは東京1113円で最低は、岩手893円

最低賃引き上げで配偶者に扶養されるパートは年収の壁で
就労時間を抑える可能性が出て来たので、政府は手取収入
減の穴埋めした企業を支援する制度導入をする。