日々好日

さて今日のニュースは

日銀23年度物価見通し3%に上方修正・企業の値上げが予想外、原油価格上昇が要因か

2023-10-11 08:39:38 | Weblog
日銀が2023年度消費者物価上昇率見通しを発表しました

7月に発表した前年度比の2・5%から3%近くに上方修正した。
これは予想外の企業の値上げと原油価格上昇が要因と見られる

尚総務省発表の8月の全国消費者物価指数の上昇率は前年同月比
で3・1%
市場では23年度比で2%台から3%程度が有力視されて居るとか

因みに日銀が3月1回公表の展望リポートでは23度上昇率は1月が
1・6%で4月が1・8%、7月が2・5%に上方修正

尚展望リポートではGDP成長率に見通しも発表して居ますが
内閣府9月発表の4~6月期のGDP改定値が年率換算で4・8%
だった事から上方修正を検討して居るとの事。

IMF24年世界成長率2・9%下方修正、日本の23年見通し0・6ポイント引き上げ2・0%

2023-10-11 08:10:19 | Weblog
IMFは24年世界経済見通しを7月より0・1ポイント引き下げ2・9%
としましたが、23年見通しは3・0%に据え置いた。
これは中国経済の減速や欧米中央銀行の利上げ懸念が要因の様だ。

日本の23年見通しは、7月より0・6ポイント引き上げの2・0%
これは外国人観光客の増と自動車輸出の回復が挙げられる。
なお24年日本の見通しは低成長を見込み1・0%と7月の見通し
据え置く。

米国は23年が0・3ポイント引き上げの2・1%、24年は
0・5ポイント引き上げの1・5%を見込む

不動産部門の危機で中国は24年1・2%の低成長を見込む。
ユーロ圏は23年0・7%で、24年1・2%とこれも低成長

因みに日欧米は制裁を科するロシアは財政出動で23年0・7
ポイント引き上げのプラス2・2%

ロシアは石油等でしぶといですね。

コロナ水際対策緩和後1年・外国人観光客は昨年8月比13倍の216万人・コロナ禍前の8割回復

2023-10-11 06:56:04 | Weblog
コロナ感染防止の水際対策緩和後1年が経過しました。

外国人観光客は8月で216万人に達しました。
これは昨年12月やっと100万人突破に比べると雲泥の差です。
コロナ禍前の8月期の8割超えの回復となって居ます。

ただ中国政府の日本行団体旅行規制で韓国人は84%の増ですが
中国人は64%と低迷して居ました。
処が8月団体旅行や個人旅行も解禁したので、今後は増加が期待
出来そうです。
ただ福島原発処理水海洋放出が大きく関って居るので、手放し
では喜べない様だ。

外国人観光客の増加はよい事ですが、コロナ禍以来の人手不足
過剰観光客集中で、住民生活や環境悪化と言う観光公害が出て
来たようです。

なお政府は観光公害対策で関係省庁会議を設置したそうです。

子供だけの留守番は児童虐待か?埼玉自民党県議団提出虐待禁止条約改正案批判殺到で取り下げ

2023-10-11 06:15:51 | Weblog
埼玉自民党県議団は子供だけでの留守番は児童虐待とする
虐待禁止条例の改正案を議会に提出して居ました。

児童だけの留守番を放置したのを見つけた場合も通報を義務
化すると厳しい条例でした。

これに対し子育て世代から負担が大きくなると批判が殺到
子育て世代から生活が回らなくなると仕事と子育ての両立
出来なくなるとの反対意見が集中し撤回に追い込まれる

条例は保護者が小学3年生以下を自宅等に放置する事を禁じ
4年生から6年生の児童も放置しない事を努力目標にする
と言う趣旨の条例でした。
またこの条例では子供だけの留守番や公園での遊び、集団
登下校も放置に当たるとする。

これは欧米では当然の事で、必ず付き添い役を付ける事が
義務とされて居るが、子供の安全性保障されて居る日本で
は考えられない事でした。

この条例が施行されると近隣住民からの通報に怯えて
仕事への復帰や社会参画の意欲がそがれてしまうと言う
意見が多かった様だ。

女性は家に居て子育てに専念せよと言う時代的思考に
より条例施行と思われる。
政府が言う女性の社会参加や人手不足解消等に逆行
するもので、撤回は当然の事と思われる。