岸田首相が国会所信演説で約束した税増収分の還元策として
所得税等一人当たり年4万円減税、低所得者の非課税世帯に
対しては7万円現金給付とする案が浮上して来たとの事。
ただ減税には法改正が必要なため、来年夏頃となりそう
だが、現金給付は年度内に開始する見込みとか。
所得税減税で3兆円超え、現金給付が1兆円超えとなる
可能性が高く、またもや財政再建が遠のき、バラマキと
なりそうです。
政府は経済対策の所得税減税方針を明記し、閣議決定を
目指すそうです。
尚年末で期限を迎えるガソリン・電気・ガスの補助金は
来年4月末まで延長を検討。
因みに私事ですが今月のプロパンガス代が1100円減額
され、あと11月、12月分も同じ様減額されると言う
有難い事です。
ただ今後は経済情勢や国際的燃料価格の動向を見てガソリン
補助金は段階的縮小を検討、電気ガス代は来年5月に支援の
幅を縮小するとの事です。
尚税増収分は22年度所得税収増は20年度に比べ3兆円ほど
増えて居るとの事です。
政府内には年4万円減税には、住民税を含めると言う説も
あるそうです。