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さて今日のニュースは

習国家主席が提唱の中国の巨大経済圏構想一帯一路政策、10年経過参加国は利害で苦境に

2023-10-29 07:03:48 | Weblog
中國習国家主席が提唱した中国の巨大経済圏構想を打ち出して
10年が経過しました。

この一帯一路の構想は、古代交易路のシルクロードから生まれた
構想で、経済圏はユーラシャ大陸・アフリカ・中南米まで広がり
150ケ国が参加して居る。

中国は、途上国の道路・鉄道・港湾等のインフラ設備に、累計で
36兆円もの直接投資を行った。

世界第2の金持ち国の中国が、途上国を支援する事自体は批判出来
ませんが、問題は中国の投資で借金ずけとなり、借入金返済に港の
権益を99年間中国に譲り渡さねばならなくなり事態に陥ち至って
居る事です。

中國の利益優先の開発が途上国の環境破壊を引き起こして居る。

これは新しい中国の植民地政策ではないかとの、極論も出て居る

一帯一路政策も大きな曲がり角に来た様で、発足10年を記念して
開催された一帯一路国際会議では、これまでの投資の拡大から
質重視へ展開する方針を表明した。

中國も不動産バブル崩壊の様相で少し中國経済が妖しくなって
来て従来の様に途上国に投資出来なくなって来るのではないか?

中國はこれから、昔の様に海外からの投資を、期待する時代に
代りつつあるのかも知れません。

岸田首相の物価対策の増収分減税に批判的公明党山口代表、物価高が続くなら1回で終わらぬ

2023-10-29 06:41:48 | Weblog
今回の岸田首相の物価高対策の減税については、自民党の中からも
批判が出て来ました。

今回連立を組む公明党の山口代表は、増税分の還元策として減税や
給付について、物価高が今後も続くなら減税は1回で終わらない
のでないかと言う見解を示しました。

景気が更に悪化した場合、減税期間の延長の景気条項についても
経済と賃上げの状況を見極めながら検討すべきと苦言を呈した。

山口代表は減税に所得制限を設ける事に慎重な見方を示した
また親の所得で子どもを分断してはならないと言う見解も示した。
今回の岸田首相の減税・給付に関しては今後も色々批判が飛び出
て来そうですね。


国際原子力機関、原発処理水放出に日本で初めて検証、データーや設備運用確認・安全見解示す

2023-10-29 06:00:20 | Weblog
福島原発処理水放出は現在2回目放出を実施中ですが、国際原子力
機関の調査団が初めて訪日し、東電と技術的協議を行った。

放出データーや設備の運用実績を確認、処理水タンクや異常時の
緊急遮断弁・設備の制御室等視察し放出作業に技術的懸念はない
と改めて墨付きを出しました。

処理水放出については中国が断固とした反対を表明し、これに
雷同するロシアが続いて居て日本は苦しい立場に追いやられて
居ます。

なお来日した調査団の中には処理水放出に反発する中国の
専門家も参加して居ると言う。

中国の反発は政治的日本叩きが加味されて居るのではと言う
事で正当性には疑問があると言うのが専らの説。