もう来年の春闘が話題になる時期となって来ました。
連合は2024年度賃上げ目標を5%以上と物価高対応で高い目標を
決定し、強い表現で意思表示しました。
政府も財界も社会経済の活性化には、賃上げが必要と認識はある
が中々労働者の思い通りには行かないようだ。
連合は原材料価格高騰等で厳しい経営環境にあるが、基本構想
では自由に使える手取りの収入を増やし、個人消費を支える
必要があると判断し高い賃上げを掲げたとの事。
企業規模や雇用形態・性別による賃金格差を是正して貧困層の
解消を目指すとした。
因みに今年の春闘では、29年振り平均3・58%と言う高水準を
勝ち取ったが、物価高騰には追い付かず実質賃金は前年同月比
の2・5%減のマイナスとなって居ます。