日々好日

さて今日のニュースは

脱酸炭素化へ逆行か、再エネ出力制御最多の194回・再エネ拡大や原発稼働・家庭の節電原因

2023-10-17 07:26:58 | Weblog
脱炭素化社会実現のため再エネ拡充が叫ばれて居ますが、全国大手
電力会社が、再エネ業者に23年上半期の4~9月に一時的発電停止で
出力制御を194回も求めて居た事が判明した。

要因とし太陽光・風力等再エネの拡充・原発稼働・電気料金上昇で
家庭が節電し供給オーバが挙げられる

何と勿体ない事ですが、大手電力会社にも事業維持し生き延びらね
ばならない絶対的要件があるので、当然の事でもある。

これはわが国のエネルギィー政策が確固として定まって居ないのが
原因ではないか。

現在としては再エネ本格的に依存する体制になってなくてあくまで
大手電力会社の補助的役割しか負わされてない様だ。

これでは再エネ移行と叫べども永久にその様な事態は実現しない
のではないか?


自民党の経済対策に対する提言案纏まる・所得減税は見送り低所得向け支援・物価高対策重点に

2023-10-17 07:04:18 | Weblog
自民党の政府経済対策への提言案が纏まった模様。

低所得世帯向け支援検討・ガソリン電気等の高騰緩和措置の継続
地方交付税の拡充等盛り込んだ物価高対策に重点を置き、巷で
流布される所得税減税は見送る事とした。

また2025年の大阪関西万博の会場整備の充実と参加国と自治体
の交流促進で全国的機運醸成推進を首相に提言する事とした。

福島原発の処理水海洋放出に影響を受ける水産業者への支援も
併せて遣る事を提言する

トラック人手不足の2024問題、高速道路の最高速度時速80キロ以上引き上げ論過熱

2023-10-17 06:02:07 | Weblog
トラック運転手の残業規制強化で問題化した2024年問題が60年振り
高速道路の最高速度を時速80キロから引き上げ変更が検討される事
となった。

実現すれば物流業界で運転時間短縮・運転手の長時間労働の改善や
人手不足の解消に期待が高まる。

高速道路でのトラックの最高速度引き上げとなれば、反面安全性へ
の懸念も出て来て、賛否が分かれ事は必至。

高速道路での速度引き上げの対象は、8トン以上の中型・大型の
トラックで、現在は最高速度は時速80キロに制限されて居る。

トラックは普通車と異なり,積み荷の重さでハンドル操作が
難しくなり、事故が起きれば重大事故となる。

現在は速度抑制装置の装着の義務化や近年自動ブレーキ等の
先進技術で安全性能が向上して居る事が引き上げ要件の一つ

高速道でのトラック制限速度引き上げに対し、トラックの
運転手の38・8%が時速100キロに緩和すべきと主張するが
40・7%は現行で良いと割と冷静の様だ。

高速道でのトラック最高速度緩和派は、時速80キロだと追突
の可能性があって、渋滞の原因になると主張。

これに対し現行維持派は緩和すると事故が増えると懸念する

有識者は走行速度を上げると緊張が長く持続し、心身負担が
増し事故に繋がるミスを誘発しかねないと主張。

トラック労働組合は効率優先では運転手の安全を脅かすと反対
これに対し、運送会社社長は、高速道は100キロで走れるのに
トラック駄目はオカシイと主張しそれより運転手過重労働緩和
には、荷下ろしの待ち時間の短縮等荷主側の改善が必要とする

大型トラックがスピードアップすれば、それにつられて乗用車
もスピードアップする可能性も指摘されると言う。