イタリアのシチリア島でG7首脳会談サミットが開催されて居ます。
今回のサミットは米国トランプ大統領・フランスマクロン大統領・英国メイ首相
イタリアのジエンティローニ首相とG7の首脳の4名が初参加と言う異例な会議。
ドイツの12回参加のメルケン首相と共に古参となった阿倍首相上手く主導権を
前回の伊勢志摩同様に握れるか?
今回の最大の懸念はトランプ氏の挙動ですね。
あれほど過激だったトランプ氏随分温和しくなって来たが米国第1主義は変わらず
米国フアストは変わりません。
議題に挙がる北朝鮮問題・自由貿易問題・テロ対策問題・地球温暖化問題等々に
ついて突っ込んだ討議が期待されます。
このG7にはロシア・中国の首脳は参加しない先進7ケ国首脳会議ですので、比較的
考え方が同じで討議はし易い様です。
北朝鮮問題は皆考え方が同じで阿倍首相の国連安保理の制裁決議履行呼びかけには皆
賛成でしょう。
問題の自由貿易推進では不公平貿易是正と保護貿易傾向のトランプ氏の意見を何処まで
容認出来るかです。
テロ対策は先日起きた英国での自爆テロ等は、難民問題や国内の右傾化問題や民衆迎合
政策等が絡み各国対応が複雑で何処まで話し合えるか?
地球温暖化問題でトランプ氏はパリ協定離脱を早々と宣言してますがこれがどうなるか?
色々各国の思惑が絡み結論出すのは大変難しいが何処まで許容しあい認めあうかですね。
早くもトランプ氏のトランプ氏はNATO首脳会議で不作法な握手をフランスのマクロン
氏が拒否したとのニュースもある様ですね。
又トランプ氏はEU首脳会議でも他国の首脳代表を押しのける動画が流され顰蹙をかって
居るとの事で余り各国から歓迎されてない様ですね。