many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ひさしぶりに強鉄に乗る

2012-06-19 17:54:45 | 馬が好き
朝、旧乗馬苑のほう行ってきた。道路沿いの木を切っちゃって殺風景、いっぽうで雑草はボウボウ。どーでもいーけど、旧芝馬場のあたりにあるクローバーを、なんとか新しいとこへ持ってけたらいーのになどと思う。
さて、台風がやってくるらしいんだが、午前中は雨も降らなさそうな予報を確かめて、乗馬に行く。
ふらふらとサボッちゃおうかとも思ったんだけど、先週、こないだの馬術大会の祝勝会を開催したところ、その席上、オカベ総監督から「皆勤賞」なる表彰をいただいてしまった。(そんな企画あるとは知らなかったのでサプライズ。)
ありがたや、もったいなや、本番の賞状・賞品よりうれしかった、一生の宝である。
そして、やっぱ、こんな賞いただいちゃったら、サボれないでしょ。ま、毎日はたいへんだけど、細々とでも続けていきます。ことしは夏も乗るようにしようかなあ、子どもたちとも一緒に乗りたいし。
さて、本日のところは、馬はどれでも選んでいいよ状態だったので、強鉄をチョイス。(まわりは驚くんだけど、何故?)

いやー、でも強鉄乗るのひさしぶりだ。去年の3月以来。
とにかくね、いまは感性を頼りに、楽しく乗りたいのよ、馬に。だから強鉄、先週から私のなかでは決めといた。
(思い起こせば、2年前も、競技会の直後は“ポニー部”の「ジャック」に乗った。)
最近の強鉄は、毎年のことだけど、4月からは新入生を相手に調馬索の毎日である。疲れてないか心配だったんだけど、全然疲れてないらしい。ぢゃあ今日は走ってもらおうかな。
あー、あと強鉄は、先週の日曜日の馬に親しむ日でも登場したように、体験乗馬でもまいど活躍中です。できたら、強鉄を美浦村のマスコット的存在にしたいと思ってんだけどね、私ゃ。
で、そんなこんなで、初心者やイベント参加者が乗ってんの見てると、どういう馬だっけって(忘れちゃってるし)乗ってみたくなっちゃうんだな、私は。(みんな、この馬に乗って、なにを感じてんだろう?って意味。)

馬装して、飛び乗り、しようと思ったらできなかった。一度であきらめて、台から乗る。
常歩、けっこうクッションいいなあ、これ体験乗馬だったら十分楽しい揺れが満喫できるなあと思う。
んぢゃ、馬場に入って、常歩であれこれしたら、輪乗り。なるべくでっかい輪のとれるとこ占領する、直径40メートルくらいかな。
軽速歩でウォーミングアップ、乗りやすいなあ、強鉄。みんなこれでやってんだ初心者、うらやましい。
一方、強鉄のほうぢゃ「オラ、革長履いたひとに蹴飛ばされるなんて、ひさしぶりだあ」と思ったかどうかは知らんが、けっこう一所懸命動いてくれる。かわいいやつだ。

そしたら、少し詰めたり伸ばしたり。軽速歩で長いことやってから、駈歩。うけといて詰めといて、軽い動きのなかでポンと出せば、すぐ出る。
なんか不思議な駈歩、後ろの踏み込む肢が着いたときだけドンとして、あとは何もない、トン ・ ・、トン ・ ・ってリズムの感じ。(ふつうの馬がパカラン、パカランとかって感じなのに比べて言ってる。)
前からそうだけど、どっちかっていうと、右がヘタ。一発で出ることは出たけど、輪乗りが少しずつ内に入ってくる。馬の耳のあいだから前をみながら、少しずつ修正。
そしたら、直線の駈歩してみる。馬場をまーっすぐ行けば、80メートルくらいはあるかな。ラチに寄ると頼っちゃいそうだから、ないとこで真っ直ぐ進む。10メートル幅くらいのUターンして、またまーすぐ。左右の手前で2往復ずつ。
(※6月21日付記 二度目のときに最初の蹄跡をみると、けっこうグネグネ曲がってんだけど、まあ小さいことは気にしない。)
休憩したら、アブミあげ。また大きな輪乗り。速歩は全然揺れないので、最初手綱伸ばして適当にやってたけど、やがてちゃんと持って前に出してうけるつもりでやる。
ついでなんで、アブミあげのまま駈歩。手綱片手で鞍の後橋もって乗ったり。そうすっと、いままでって腰の前出とか、なっちゃなかったんだなあと思う。
それにしても元気だねえ、強鉄。そんなに強く脚使ったりする場面ないんだけど、サボる気配なし、ガンガン駈歩続けてくれる。こりゃあいいわい。

「もうちょっとだけうけて」とか「もうすこしだけ内向いて」とか言いたいこと言いながら、詰めたり伸ばしたり。うけてくれたとこで内側の手綱ゆるめてポンポン。あー楽しい。
はい、終了、まじめに動いてくれたおかげで、いい練習になりました。

腰のとこ、前より白くなったんぢゃない?
手入れしたあと、おやつ。でも、小松菜やったら食べないし、強鉄。きょうのスペシャルメニューのルッコラも食べない。
しょーがないんで、リンゴやったら喜んで食った。
通りがかりのシアトルユーにも小松菜やったら、根元の茎部分は噛んで口から落としちゃった。苦いのかな。
余ったのは仕方ないんで、オリアンダーにやることにする。
(↑んなこと言って確信犯。最初からオリーにやる気で持ってきてる。べつに甘やかしてんぢゃなくて、試合前に「飛んだら何でも食わしてやる」って約束したんで。)
オリアンダーは、いつもどおりバクバク食った。
で、ルッコラもやったら、これもバクバク食った。ほんと何でも食う。

(※よいこのみなさんは、乗馬苑にきても、放牧されてる馬とかに、勝手にエサを与えてはいけません。)
ちなみにオリアンダーの隣の馬房のチョコレート(馬の名前)も、オリーになんかやってると欲しそうにクビだしてきて、やると何でも食う。ルッコラなんか「おお、故郷のイタリアを思い出しますわあ」とか言って(ウソ)平気で食ったし。
ヨーロピアン乗馬は何でも食うなあ。前に札幌で「馬のお菓子」ってのもらったとき、サラブレッドは誰も食わないのに、KWPNの1頭は食ってたのを思い出した。

おまけ。
自分の練習とかで忙しくて、ニューフェイスの紹介すんの忘れてた!

5月24日から仲間入りしてる、シングンレジェンド。
2006年産の6歳、鹿毛のサラブレッド、父シングンオペラ母ピロット母の父ラムタラ。ちなみに競走成績は40戦3勝。
これは、珍しいぞぉ!
なにが珍しいって、シングンオペラの産駒って、少ないのさ。
2005年の種付けは1頭、当然翌年生まれたのもこのシングンレジェンド1頭だけ。2004年産から2011年産まで7世代で10頭しかいないんだ産駒が。すごいレアもの乗馬だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする