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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

一応新年度ってことだけど、あいかわらず馬に乗る

2015-04-06 19:16:53 | 馬が好き
花の寿命は短くて、桜散るなか、乗馬に出かてく。
ちっとカラダが疲れてるような気もするんだけど、そこは今は自分のなかでの乗馬ブーム到来時期だし、これだけが楽しみで一週間生きてるようなもんなんで、休む気なんてサラサラない。

きょうの馬は、サンダルフォン、めずらしく2週連続で同じ馬が当たってた。なんでもいいんだけど、私。
週末にイベントに出てたらしく、いつもよりキレイに手入れされてた形跡が感じられる。
特にシッポ、なんかすごいサラサラ。

(写真では、サラサラ感は映らんな。)
そんなわけで楽しく馬装して、できたらさっさと馬場に行く。
常歩の輪乗りでウォーミングアップする。なんか、前回よりヤル気がなさそうな感じがする、サンダルフォン。
しかし、背中の動きはあいかわらず大きいよ、逆行してジャマしないようにしなきゃってことを嫌でも意識させられつつ、馬の動きについていくので精いっぱい。
んぢゃ、部班をやりますというので、先頭は他人馬にゆずって、その二番手におさまる。

軽速歩中心で、蹄跡をグルグルと。ああ、動きが大きいなあ。私の軽速歩はちっとも軽快でないばかりか、ときどきバランスを失うというか、リズムについていけなくて、ドッスンと鞍に尻もちをついてしまう。
歩度を伸ばす。勢いよく前に出て行ったら、とりあえずホメる。
こんど歩度を詰める。いうこときいたら、すぐかえしてやることに専念する、急がずに詰めたまんまになることができたとこでホメる。
輪乗り、正反撞。前へ前へ、一歩ごとに、股関節と膝関節と足首の関節を開閉するように、って意識すると私の関節は固くなっちゃうんだな、これが。
駈歩、ありゃ、出ない。ちょっとユルユルで乗りすぎてたか、今日。それに脚への反応づくりも、いまいち準備不足。
落ち着いて、速歩で坐る、ちゃんと手綱もつ、詰める、駈歩ドン、出る、ホメる。何歩かは邪魔しないでとにかくスムーズに駆けさせることを優先。
なんかねえ、今日は、速歩でまわってるとき、アタマ上げるような感じになっちゃうんだけど、そこでアタマ下げさせようとか、コンタクト強くしようとかってすると、前に出る勢いがなくなっちゃう感じがしてたんで、ユルユルと乗ってたんだよねえ、邪魔しちゃうような気がして。ホントは、もっともっと脚つかって前出して、出たらラクにしてやるってことしなきゃいけなかったんだろうけど。
それでも走りだしちゃえば、駈歩は順調、歩度を伸ばすと楽しく上下する揺れが心地いい。歩度詰めたとき、手にまったく力入れないでも、その状態がキープできてるんで、うれしくてホメる。
そんなとこで、いつもより時間短かったが、部班は終了。残り時間まだ乗ってていいというので、とりあえず、しばし休憩。休憩は、大事。

ぢゃあ、速歩からやろうかって言って、輪乗りで速歩する。
こんどは最初から手綱ちゃんと持って、ときどき開き手綱でハミうけできないか試したりとかしつつ、コンタクトを確保していく。
軽速歩で歩度を伸ばす、もうちょっと一歩ずつを大きくしたいんだけど、サッサカとピッチが上がるようになっちゃう。でも時々カツカツと馬の肢がぶつかる音が聞こえてるみたいだし、そこそこ踏み込んでくれてんぢゃないかとは思う。
詰めるときは、急にギュッと詰めるんぢゃなくて、何歩かのうちに収まるようにして、正反撞。
んなことやってると、先生が「だいぶ雰囲気はよいので、馬がアタマ上げたり、アタマ振って外そうとしても、そこで安定させるように、安定させて前に出していけば、そこでウケることができるはず、ハミくっつけるようにして」とアドバイスをくれるので、拳ガチャガチャしないように心がけて、そこへ馬をぶつけていくように、ときどき脚つかう。ハミくっつけるってことについては、なぜか私はイメージとして、手綱ぢゃなくて両手でハミの両端つかんで自分のヘソのほうに持ってくるような意識を持つようになってしまっている、もちろん不可能なイメージなんだが、意外とそうするとジッと動かないでいられるみたいなので、それでやってる。
比べると、駈歩や速歩でも正反撞のときのほうが、むしろ人間が安定してるっていうか、馬との動きを合わせようって意識があるせいか、うまくいくのに対して、軽速歩で歩度を伸ばしたときのほうが一番ぞんざいで、ひとの重心もグラグラだし、拳がムダに動いちゃって、だから馬とのコンタクトが外れちゃうような気がする。
でも、ときどきいい感じになったときもあるし、先生のいう「いい雰囲気」ってのは、やってることの方向性は間違ってないんだろうなという気が自分でもした。
最後、駈歩をちょっとやる。単純な輪乗りから抜け出し、他の人馬の合間をぬって、長蹄跡に沿って歩度を伸ばしては、ときどき巻乗り入れる。巻乗りに入るときに雑にやるとコンタクトが外れちゃうことは承知しているので、前に出したうえで詰める感じで、馬が伸びちゃったり前に出てないのに急な回転求めたりってことしないように気をつける。
輪乗りに戻って、詰めたり開いたりする。ちょーっと内に傾いちゃう気がするので、そこ気をつける。傾いてると、輪乗りの半径詰めてったときに、最後うまく駈歩継続できない。
んなことやってるうちに、いい時間になったみたいだし、終了。こないだほど元気な感じができなかったけど、まあ、いいや。

そんなに汗かいてないけど、鞍と腹帯のとこだけ洗う。背中さわると身をよじるのは、なんか気になるなあ。
拭いてやって、あとほかのとこゴシゴシやってるうちに、牽き馬までしなくても乾いちゃった。
終わったら、いつものようにリンゴやる。

面白半分に、まるごと差し出してみたら、ちょっと困ってた。
やっぱ齧れないみたいなので、いつものようにナイフでちょっとずつ切り分けながらやる。
パクッと呑み込むみたいに口の奥に送り込んで奥歯でボリボリする馬もいるんだけど、サンダルフォンは必ず前歯でいちど齧って噛み切ってから口の中に入れてく。意外と慎重?

おとなりさんの馬が、すごーく訴えかけるような目で見てきたので、お裾分け。
馬と目が合ったら、勝てない。
(そのあと、遠ーくのほうにいた栄燐ちゃんとも何故か目が合ってしまい、負けた=一口やりに行った。)
コメント
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