many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

プリニウス

2015-04-09 21:07:39 | マンガ
ヤマザキマリ とり・みき Iは2014年、IIは2015年2月 新潮社
前回の『惑星P-13の秘密』の帯に、「架空の書物の断片からなる世界文学の博物誌」とあるので、博物誌つながりで、プリニウス。
というほどのことでもなく、先月だったかな、書店でIとII並べて積んであって、オススメみたいにディスプレイされてたんで、なんとなく手にとった。
ほんとは現在進行中のマンガはあまり気が進まない、完結してから読みたいんだけど、かなり気になったので。
(「新潮45」で連載中だっていうんだけど、あれはコミック誌ぢゃないよね。)
気になったのは、もちろん、とり・みきの名前を見たからで。
ヤマザキマリさんというのは、私は読んだことなくて、知らなかった。
(『テルマエ・ロマエ』と言われたら、さすがに聞いたことあるとは思ったんだけど、実際読んでないんだから、作者知らなくてもしかたない。)
なんでマンガ家二人が共作してるかというのは、この単行本のなかにところどころ挿まれている「とりマリ対談」で触れられてるけど、ヤマザキマリさんが、古代ローマの背景が描けるアシスタントを募集してる時期に、とり・みきさんが手伝いを申し出たんだそうで。
そう言われて見てみると、え、このバックはとり・みきが、と驚かされちゃう。
話はまだまだ佳境にさしかかってもいない感じで、いったいどうなるのか、忘れなかったら(半年くらいに一度でるのに気づいたら)III巻以降も買って読み続けることになると思う。
コメント
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