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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

エピソード8を観てきた

2017-12-15 23:17:35 | Weblog
さてさて、スター・ウォ-ズシリーズの最新作「最後のジェダイ」の公開日である。
当然、観るんだろうが、きのうまであんまり気合い入ってなかった。
前作が、あんまりピンとこなかったのもあって。
(エピソード1から3は劇場で2回以上っつ(1は確か3回)みて、DVDも買ったんだが、エピソード7は1回だけしか観てない。)
私の好きなライター・ホリイ氏の『恋するディズニー 別れるディズニー』を読んだら、ディズニー的世界では、女のコは努力なんかしなくたって、ありのままでいれば王子さまが認めてくれるもんだ、ってことがわかったんで、そーか、ディズニーがつくれば、ヒロインは修行なんかしなくたって、ライトセーバー振回せるし、フォースっぽいもの使えることになるんだ、なんて納得しちゃったもんだから、んー、今後の続編も、なんかイージーなことやってくれるんだろう、みたいに、あまり期待してなかったもんで。
そんでも、きょうの昼ごろになって、やっぱヒマあるなら早めに観に行くか、みたいな気になって。
土曜か日曜の朝イチとかが空いてっかなとか迷ってるうちに、きょうウチ帰ってから21:40開始のやつに行くかって気になった。
でも、夜遅いの最近とみに弱くなってるしなー、とかまだ逡巡してるうちに、仕事帰りに18:30のやつ間に合ったので飛び込んだ。
正確にはチケット買った時点で18時半過ぎてたんだけど、予告編やっててまだ天井の灯りがなんぼか点いてる時点で坐ることができた。
前のほう半分とか、端のほうとか空いてて、あらら、あんまり人気ないのかなと思ったけど。
でも、なんか、みんな待ち受けてる感はすごいあったような雰囲気ではあった。同好の士、って感じがする、周囲の空気。
期待しないとかいってるわりには、観てみると、退屈するとこなく、あっという間ではあった。
でも、冷静にみると、それって私がスター・ウォーズ的世界にどっぷり浸って参戦しているからであって、初見の人からみたらワケわかんないかもしれないなって気はする。
まわりはみんな同じような理解度と期待感をもって座ってるから、一緒にトリップしてる空気があって、いいんだけど。
たとえば、宇宙空間での艦隊の戦闘のクライマックスみたいなとこで、一瞬静寂があるんだけど、そこで物音ひとつしなかったとき、観てるひとの一体感みたいなもの感じたし。
ルーク・スカイウォーカーの、ありえないだろ、それ、みたいな場面でも、失笑するひとは誰もおらず、そうそう、そのくらいのことはある、みたいな観客の同意が感じられたし。
こういう場にいられると、あー、劇場でみてよかった、って思う。
以下、適当に、きょう感じたことの羅列。
・BB8、スゴすぎ。超人的な活躍だよね。(人ぢゃないか、)地上、ぢゃないや、宇宙最強ぢゃない?
・チューイ、ファルコン操縦の腕あげたんぢゃない?
・ジェダイは生きものを殺さないって前提で、エピソード1~3ではドロイド相手のたちまわりが多かったけど、今回は相手がマスクかぶってるとはいえ、やたら人相手に戦ってる感じ多くない?
・やっぱ、マスター・ヨーダは偉大。
・ジョン・ウィリアムズの音楽はいい、今回も最後まで座って、堪能してしまった。

※12月17日付記
んー、待てよー、今回、誰も例の「I have a bad feeling about this」を言ってないような気がするぞ。
聞き逃したかな、あれ無いとスター・ウォーズって感じしないんだけどな。
コメント (2)
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