近藤ようこ[漫画]坂口安吾[原作] 2017年 岩波現代文庫版
こないだの『夜長姫と耳男』といっしょに買った文庫本のマンガ。
近藤ようこさんが気になったので、読んでみることにしたわけだが。
夜長姫と同様、原作は読んでない。
主人公は、鈴鹿峠に住む山賊。
旅人とか襲って、怖いものなんか何にもないんだけど、桜の森、花満開の下を通るのは怖い。
被害者のうち男は身ぐるみ剥いで追い払い、女は捕えてきて女房にするというパターンを繰り返してきたのだけれど。
あるとき、男を殺してしまい、女をいつものように連れ帰ってきたのだが。
その八人目の女房というのが尋常ぢゃない女で。
ほかの女を殺してしまえと言うので、山賊は逆らえず、ほかの女を殺して、この女に仕える。
やがて女は都に連れてってくれと言い、都に住むと、女は人の首をとってきてくれと言う。
邸とかに押し入っては、男や女、いろんな身分の人間を殺して、その首をとってくると、女はそれをオモチャ扱いして遊ぶ。
自分よりはるかにヘンな女をおそれつつも、抗えない山賊。
んー、はっきりいって、なんだかよくわかんない話ではある。
原作読んでないでいきなりマンガだからスッと入ってしまったのかもしれないけど、首遊びを小説で想像するしかないって経験してたら、ビジュアル化にもっと衝撃受けたかもしれない。
第一話 鈴鹿の山
第二話 八人目の女房
第三話 都の風
第四話 首遊び
第五話 退屈
最終話 虚空
こないだの『夜長姫と耳男』といっしょに買った文庫本のマンガ。
近藤ようこさんが気になったので、読んでみることにしたわけだが。
夜長姫と同様、原作は読んでない。
主人公は、鈴鹿峠に住む山賊。
旅人とか襲って、怖いものなんか何にもないんだけど、桜の森、花満開の下を通るのは怖い。
被害者のうち男は身ぐるみ剥いで追い払い、女は捕えてきて女房にするというパターンを繰り返してきたのだけれど。
あるとき、男を殺してしまい、女をいつものように連れ帰ってきたのだが。
その八人目の女房というのが尋常ぢゃない女で。
ほかの女を殺してしまえと言うので、山賊は逆らえず、ほかの女を殺して、この女に仕える。
やがて女は都に連れてってくれと言い、都に住むと、女は人の首をとってきてくれと言う。
邸とかに押し入っては、男や女、いろんな身分の人間を殺して、その首をとってくると、女はそれをオモチャ扱いして遊ぶ。
自分よりはるかにヘンな女をおそれつつも、抗えない山賊。
んー、はっきりいって、なんだかよくわかんない話ではある。
原作読んでないでいきなりマンガだからスッと入ってしまったのかもしれないけど、首遊びを小説で想像するしかないって経験してたら、ビジュアル化にもっと衝撃受けたかもしれない。
第一話 鈴鹿の山
第二話 八人目の女房
第三話 都の風
第四話 首遊び
第五話 退屈
最終話 虚空
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