いや、レビューってほどのもんは書けませんけどね、新しいものについては内容にくわしく言及することは避けることにしたいし。
それでもなんでも、シリーズの最後になるエピソード9「スカイウォーカーの夜明け」ができたっていうんで、40年来のwスター・ウォーズファンとしては観にいくしかないわけで。
公開は12月20日からだったんで、そりゃ初日から行っとくかと思ってはいたんだけど、ちょっとアクシデントなどあって行けなかった。(ここんとこアクシデントはよく起こる。)
んぢゃあ、空いてそうなとこで月曜の朝にでもと思ったんだが、よんどころない事情で用事があって(ここんとこよんどころない事情が多い)、きょうは行けないかと思ったが、それでも用事片づいて午後の上映時間にはうまくあわせて行くことができた。
うーん、観終わった直後の感想としては、これでシリーズ完結なの、まあ、作った人がそう言うんならしょうがないね、はい、ってっくらいの感じ。
なんかねえ、今シリーズをあんまり気に入ってない私が言うんだからしょうもないんだけど、作った側がわたしたちのつくった新しいキャラがこの世界にこうして位置付けてハメ込むことができました、めでたしめでたし、って感じがしないでもない。
観てて楽しくはありましたけどね、スター・ウォーズ好きだから、観始めたら集中して入り込むし。
主人公が超人的な能力をバシバシ発揮しちゃうとか、展開がご都合的だとか、みんな何となく感じたカンで動いて正解だったとか、そういうのはツッコミなしね、そういう世界なんだから。
それでも、驚いたことに、ヒロインは修行とかしてましたよ、ディズニー世界においては、ありのままでいるだけで努力しなくていいって原則に反してね。(そのへんの解説はホリイ氏の著書を参照。)
でも、納得いかない勢力をあつめて、近年の映画の傾向から(?)、リブートとかなんとかいって、またなんか違う新しいものつくりだしたりするひとが出てくるような気もする。なんだか、いやーな予感がするぞ。
以下は、どうでもいい思いついたままのこと。
前作・前々作にくらべたら、けっこうよくて入り込めた気がしてて、それは前のシリーズの焼き直しぢゃなくてレイの物語になったんだってつもりで観てたんだけど、結局レイアとルークに頼るんかいと思わされるとちょっとガッカリ。
ポーの存在というか位置というかイマイチよくわかんなかったんだけど、今回のを観てなんとなく落ち着いた気がした。
トルーパーとかをバンバン撃っちゃうのはどうなの、エピソード1~3では相手はドロイドだったってこともあるんだけど、血が飛び出る描写をしないからって生き物を粗末にしちゃダメでしょ、一方で中身は望んで入ってる人ぢゃないとか言ってるから余計そう思った。撃つときはショック与えて気絶させるモードにするのが仁義なのでは?
主演の女優さんはカワイイですね、今後でる映画は観ちゃいそうです、でもライトセーバーふるうときのうなり声はあんまりよくないなー、うるさいだけだ、シャラポワみたいっつーかw。
なんだかんだ言ってファルコンがいちばんいい船だ、って、そういうことでいいんですよね。
フォースの使い手はいいもんもワルイもんも全部死んぢゃって、それで「バランスがとれた」とか言われたらヤだなと一瞬思ったんだけど、そんなこともなくてまあよかった。
ジョン・ウィリアムズの音楽はあいかわらずよかったので、今回も最後まで座って聴いてました。(帝国のマーチが入ってたのがよかった。)
(思い出したらまた追記します。)
(なにも買わなかったんで、劇場の外にあったポスター。)