と学会・著(山本弘+志水一夫+皆神龍太郎) 2000年 宝島社文庫版
前回のつづきのようなもので、トンデモをとりあげたもの。
>時代や人種に関係なく、人間は常にだまされやすい動物なのだ。
>とりわけ多くの嘘や誤情報がはびこっているのが、UFO、超能力、超科学、超古代文明、心霊現象など、俗に「オカルトもの」と呼ばれるジャンルである。
と、まえがきにあって、ほんとはそういう嘘八百を笑い飛ばすのがトンデモ本の愉しみかたなんだろうが、
>世の中にはびこる、UFOや超常現象にまつわる数多くの「伝説」の誤りを正し、その真相に迫ることを意図した本である
って、ちょっとだけ対決姿勢があるのがこの本。
冷静に事実関係を並べてって、たとえば
>バミューダ海域に謎などないのだ
みたいにバサッと断じるのが基本的なつくり。
私のお気に入りは、
>だが、“宇宙存在”が登場する映画『2001年宇宙の旅』が公開された一九六八年以前に、宇宙存在的なものとの交信を行なったという話は、なぜか聞かないのである。(p.344「チャネリングは、宇宙存在や古代の偉人からのメッセージ!?」)
ってやつ。
第一章 UFOの伝説
第二章 異星人の伝説
第三章 大宇宙の伝説
第四章 地球大異変の伝説
第五章 古代文明の伝説
第六章 超科学の伝説
第七章 奇跡と怪奇現象の伝説
第八章 霊と死後の世界の伝説
第九章 大予言の伝説
第十章 超能力の伝説
第十一章 超自然の伝説
前回のつづきのようなもので、トンデモをとりあげたもの。
>時代や人種に関係なく、人間は常にだまされやすい動物なのだ。
>とりわけ多くの嘘や誤情報がはびこっているのが、UFO、超能力、超科学、超古代文明、心霊現象など、俗に「オカルトもの」と呼ばれるジャンルである。
と、まえがきにあって、ほんとはそういう嘘八百を笑い飛ばすのがトンデモ本の愉しみかたなんだろうが、
>世の中にはびこる、UFOや超常現象にまつわる数多くの「伝説」の誤りを正し、その真相に迫ることを意図した本である
って、ちょっとだけ対決姿勢があるのがこの本。
冷静に事実関係を並べてって、たとえば
>バミューダ海域に謎などないのだ
みたいにバサッと断じるのが基本的なつくり。
私のお気に入りは、
>だが、“宇宙存在”が登場する映画『2001年宇宙の旅』が公開された一九六八年以前に、宇宙存在的なものとの交信を行なったという話は、なぜか聞かないのである。(p.344「チャネリングは、宇宙存在や古代の偉人からのメッセージ!?」)
ってやつ。
第一章 UFOの伝説
第二章 異星人の伝説
第三章 大宇宙の伝説
第四章 地球大異変の伝説
第五章 古代文明の伝説
第六章 超科学の伝説
第七章 奇跡と怪奇現象の伝説
第八章 霊と死後の世界の伝説
第九章 大予言の伝説
第十章 超能力の伝説
第十一章 超自然の伝説
