many books 参考文献

好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

トンデモ超常現象99の真相

2016-07-15 07:48:12 | 読んだ本
と学会・著(山本弘+志水一夫+皆神龍太郎) 2000年 宝島社文庫版
前回のつづきのようなもので、トンデモをとりあげたもの。
>時代や人種に関係なく、人間は常にだまされやすい動物なのだ。
>とりわけ多くの嘘や誤情報がはびこっているのが、UFO、超能力、超科学、超古代文明、心霊現象など、俗に「オカルトもの」と呼ばれるジャンルである。
と、まえがきにあって、ほんとはそういう嘘八百を笑い飛ばすのがトンデモ本の愉しみかたなんだろうが、
>世の中にはびこる、UFOや超常現象にまつわる数多くの「伝説」の誤りを正し、その真相に迫ることを意図した本である
って、ちょっとだけ対決姿勢があるのがこの本。
冷静に事実関係を並べてって、たとえば
>バミューダ海域に謎などないのだ
みたいにバサッと断じるのが基本的なつくり。
私のお気に入りは、
>だが、“宇宙存在”が登場する映画『2001年宇宙の旅』が公開された一九六八年以前に、宇宙存在的なものとの交信を行なったという話は、なぜか聞かないのである。(p.344「チャネリングは、宇宙存在や古代の偉人からのメッセージ!?」)
ってやつ。
第一章 UFOの伝説
第二章 異星人の伝説
第三章 大宇宙の伝説
第四章 地球大異変の伝説
第五章 古代文明の伝説
第六章 超科学の伝説
第七章 奇跡と怪奇現象の伝説
第八章 霊と死後の世界の伝説
第九章 大予言の伝説
第十章 超能力の伝説
第十一章 超自然の伝説
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裏モノの神様

2016-07-13 20:39:50 | 読んだ本
唐沢俊一 平成17年 幻冬舎文庫版
こないだ「古本マニア雑学ノート」を読んだとき、ほかにもカラサワのものなかったっけって探したら、これあった。
なんといっていいかわからんが、タイトルどおり、世の中に流通する裏モノを紹介してる本。
おもしろがってるうちに、著者は、すっかり裏モノ収集家という立ち位置を占めちゃったみたい。
もとは週刊アスキーの連載コラムらしい。
デンパの声とか、サイコさんとか、まあそういう系の話は、おもしろいってばおもしろいけど、気持ち悪いってば悪い。
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暑いけど、馬が動いてくれれば、楽しい

2016-07-11 19:38:24 | 馬が好き
乗馬にいく。
暑くなるよー、きっと。
33度予報だけど、そんな情報聞かなくても、暑くなるのは誰だってわかる。
てなわけで、きょうは始まる前から、さらっと乗って、できたら楽しいイメージで終わろう、と自分では思う。乗せてくれる馬に感謝だ。
さて、そんなつもりの私にあたったのは、マイネルレコルト、ひさしぶりな感じ。

輪乗りで内入ったり外ふくらんだりするのを直そうとジタバタすると余計な力使って疲れるからなー、という悪い予感もするが、さらっと行こうよと改めて思う。
すっごいおとなしいので、夏バテとかしてないかなと心配しつつ馬装するが、できあがって跨ってくと、けっこう元気な感じ。いいやつだな、おまえは、レコルト。
すこし早いかなと思って馬場に入ると、もう先に2頭きてる。
ウォーミングアップ。手綱伸ばしたまま常歩。ポンと使う脚に反応してくれたら、よしよし、ポンポン。
手綱持たないで、隅角では内から圧してコーナーの奥まで行ってもらう。いい勢いのまま回転したい、内の脚に巻きつく感じでコーナリングできたら最高。よくできたと思ったらホメる、ポンポン。
3頭しかいないけど、部班始めるよということで、先頭に立たされる、ま、位置はどこでもいいや。
速歩スタート、軽速歩で蹄跡をくるくると。
軽快に軽快にって自分に言い聞かせる。動いてくれたらジャマしない。
馬のリズムを大事にする。隅角でも、なんか回転する図形命ぜられても、リズム変えないように、前へ前へ。
あんまり後ろのこと気にしない、動いてくれているので、どんどん前に進んでく。
輪乗り、「自分の通りたいところ、ちゃんと通す、そこふくらまない」とかって言われるけど、あんまりふくらんでるとまで意識してない、前に出る勢いを大事に。
いつも馬の顔をもうちょっとこっちに、アタマの位置をこのへんに、とか気にするんだけど、今日は適当、まっすぐ前に出てれば細かいことはいいでしょって感じで。
そんな感じでちょうどいいみたい、馬の耳のあいだから真っ直ぐ前をみて進めれば、強過ぎない内方姿勢ができてる気がする、リズムも一定。

んぢゃ、駈歩、ポンと発進できる、何歩か前へ動くことだけを優先、いいリズムだと思ったから、すぐホメる。しばらくして、またポンと合図したときに反応して前に出てくれたんで、すぐホメる。
輪乗りから蹄跡へ、長蹄跡では何も言われないけど歩度すこし伸ばす感じ、いい駈歩だと思う、楽しい。
後ろとも距離が空いたし、詰めた駈歩してみるか、ってやってみたら、ガクンと速歩に落ちちゃった。
詰めるときの動きのイメージができてない、すぐ人間の身体が止まってしまう、強い前進する動きを維持しながら歩幅だけを狭める構えができない、ダメだねえ。
何周かグルグルしたあと、半巻き、蹄跡から速歩、蹄跡までずっといい駈歩が維持できる、ホメる。
反対の手前、こんどはどっちかっていうとパランパランしがちな左手前だけど、いい感じの駈歩ができる、前へ前へ、踏み込んでってちょうだいって願うと、いいリズムで動く、うれしくなってポンポン。
よく動くな、馬体が傾いて倒れてきたり、顔が外向いたり、ってとこ無いや、って楽しく乗れてるうちに、終了。乗り替わり。

いやー、楽しかった、私としては楽しく乗れた部類だな、レコルトに関しては。
二鞍目を見てると、ときどき内に入ってきちゃうようなとこはあるんだけど、それは前に出す力が弱いからかなって思う、基本的にはマジメ、一所懸命やってるよ、レコルト、偉いと思う。
終わったら、丸洗いして、ぜんぶ終わったら例によってリンゴやるんだけど例によって義理でしか食わない、乾草のほうがお好みらしい、ま、好きにしろーい。

つきあいで一口しかリンゴ食わないで、こっちに尻向けてしまうレコルトに代わって、両隣がアピールしてくる。
↑これは、おなじみのゴルパン、ゴールドパンサー。
↓こっちは、よく知らないけど、アニジャード。
朝から、自分も外に出て遊びたーいって主張してくる、「かまって」ちゃん。
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HELLO LOVERS

2016-07-07 07:47:22 | CD・DVD・ビデオ
渡辺美里 1992年 ソニーミュージック
きょうも暑くなりそうだ、外みると朝から陽射しまぶしいし。
出かけたくない気分のところ、渡辺美里の「サマータイム ブルース」が聴きたくなったので、探したらCDあった。
でも、これはもともとのアルバムぢゃないな。ベスト?ぢゃないらしい、「セルフ・カバー集」というらしい。
というわけで、ちょっとアレンジちがうみたいだけど、
見えない永遠よりも
すぐそばのきみと今日信じていた
のフレーズが聞けたので、まあ、よし、気合い入れて行きますかという気分になった。
あとは、やっぱ「GROWIN’UP」は好きだな。
1.Lovin' you
2.泣いちゃいそうだよ
3.やるじゃん女の子
4.サマータイム ブルース
5.ムーンライト ダンス
6.跳べ模型ヒコーキ
7.My Revolution‐第2章‐
8.シャララ
9.GROWIN' UP
10.さくらの花の咲くころに
11.青空
12.男の子のように
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暑い日の乗馬、まあ適当に

2016-07-04 18:26:53 | 馬が好き
乗馬に行く。
32度まで上がるという予報。夏だねえ、いよいよ。まいどのことだけど、やだなー。
この暑い日に、長ズボンに長靴下で長靴履いて、上こそ半袖だけど、プロテクター着て、ヘルメットまで被ると、どうして水泳とかを趣味にしなかったかねえと恨みたくなる。
馬だって暑いよ、なるべく外に出すのは遅らせようよ、とか言いつつ馬装。
きょうの馬は、ジョニークエスト、3週前にも乗った。

それはいいけど、きょうは人間が多くて馬が少ないから、3人で交代で乗るという、一鞍ずつは短く軽くしなきゃしゃーないな。
ひとりはジョニークエストは初めてだというので、フワンフワンの乗り心地だよ、と期待させてあげるようなことを言う。
もうひとりは、ちょっと重たく感じる馬なので、一鞍目の私に動かしておいてほしいという期待があるようだが、この馬が重いとしたら、それは人間が安定してないだけではないかと私は思う、思うけど口に出しては言わないが。
んぢゃ、肢巻も巻いたし、跨って馬場へ。なんか重いというより、やる気感じないね、もうちょっとシャンシャン歩いてほしい。そのわりには、道ばたの草木を見つけると、油断あれば食おうとするし。
馬場入ったら、ウォーミングアップ。背中に推進できるとこあるんぢゃないか、というか、重心が一致すればもっと歩いてくれるんぢゃないかと問題意識もって、自分の姿勢をいろいろ試す。

ぢゃあ3頭立ての部班、2番手につける。なんだかんだ言って、先頭はやりたくないので避ける。
速歩スタート、あれれ、もっさりした感じ、もうちょっと動いてほしい、脚バンバン。
馬が人の前にいるイメージになんないよ。でも、そこでジタバタしても馬のジャマするだけなんで、動いてきてくれるのをジッとして待つ。脚に反応したらホメる。
なんか前の馬についていけない、距離空かないように隅角んとこで内回りしちゃうんだけど、ただでさえ内に入ってくるのを容認しちゃうようで、そこは本意ではない。長蹄跡のほうでスピード上げられないかとやってみる。
んぢゃ、輪乗り、歩度を詰め、駈歩すすめ。ありゃ、これも一歩目からいいやつ出ない。
ジタバタすると余計よろしくないので、馬から離れて、肩ひいて頭うしろって姿勢の維持を意識して、脚つかって駈歩のリズム出てくるのを待つ。
蹄跡に出て歩度伸ばす。あんまりアタマの位置とか向きとか気にしないことにして、前に出して乗っていくことをこころがける。外向いたりアタマ上げ下げしてんのは、前出る勢いがないからだろって割り切る。
ツーポイント、動いてる馬に乗っていけってんだけど、動いてない。ときどき座って、推進しなおすことになる、うーん、ツーポイントのとき馬のジャマしてるから勢い止めちゃうのかな、よくわからない。
ツーポイントで、わりと手を前にしてくんだけど、なんか前のほうに乗ると、馬の肩に重たく乗っちゃって重心一致できてない気がする、ホントよくわからない、次回以降の研究テーマにしとこう。
前傾はするけれど、鞍のなかにいるのが正解だとは思うんだが。
そうそう、股関節、股関節で反撞を吸収しなきゃって意識する。
ほかの人の落馬とかあったけど、どうにか無事に終了。

乗り替わり。この馬に関するアドバイスはむずかしいので、手の位置を一定にしたほうがいいよとだけ言っとく。
3人目が終わったら、馬も汗びっしょりなので、丸洗い。すぐ乾くのだけは、夏の日のいいところ。
ぜんぶ終わったら、リンゴやる、よろこんで食う、よしよし。

あー、短時間だけど、ゆるくなかったねえ。
先週もそうだったけど、馬乗って帰ると、朝にくらべて1キロ以上体重減ってる。ムダに動いてるだけかもしれないけど。
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