kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

1/8と4/4の意味

2019-06-19 | 陸上競技
思うことを。前向きな記事になっていないので良くないなと思いながらも。
 
「我慢するように」と言われ続けずっとずっと我慢してきました。あまりにも理不尽であまりにも失礼極まりない部分。それでも耐え続ける。今の仕事は怒りを露わにしたら負けです。本質的な問題があっても全く違うところへ飛び火して「悪いのはこちら側だ」という形になる。間違っている部分を指摘するとそれに対して言葉狩りをされてダメージを受ける。教育機関は「サービスを提供する場」なのでしょう。サンドバッグなのかノーガードで打たれ続けているのかよく分かりませんが。
 
月曜、我慢して我慢して生きていました。先週からの流れの中でどこまで我慢していくのか。理不尽さを受け入れる。相手が100%間違っていて周りもそれが分かっている。それでも本人は気づかない。裸の王様と同じではないか。裸の王様の童話では「おかしいのではないか」と王様も自分を疑っていた。が、全く疑わないというのもあるのだと知った。自分さえ良ければいいのか。指摘しても全く伝わらない。かなりのストレス。
 
そんな中であれこれやる。7時間授業なので練習時間は17時すぎから。一旦練習から離れて戻る。その時点で練習に参加している者がかなり少ない。私が離れている間に1人体調不良となり帰ったとのこと。他の顧問が帰らせてくれたようです。が、実際に走っているのは男子が3人、女子4人。男子は8人います。4人は練習を抜けています。
 
私が戻ってきて4人のうち1人は私のところへ状況を報告しにきました。先週から足の痛みがあったので整骨院に行った、と。ここの整骨院はmto先生の治療院。きちんと対応してくれていると思います。が、他の者は一切何も言わずに「当たり前」のように補強をしている。驚くくらい一切走るためのことをしません。最初から補強をするつもりで練習に来ているのだろうなと感じる部分がありた。こちらも「礼」を欠く態度に対して指導する必要はないと思います。これまで何度も何度も「報告をするように」と言い続けていますがそれでも勝手にやるのだから。教育という意味では失格なのかもしれないですね。
 
それほど大きな負荷をかけることはありませんでした。基本的なことをやってそこから瞬発系シャフトをやって短い距離を走って最後に走練習。1時間40分くらいしかできない状況だったので量を極力減らしました。
 
その途中で男子が1人「具合が悪くなったので抜ける」と言いにきました。無理はさせられません。無理をさせて倒れたら全て私の責任になります。賠償請求をされたり責任を問われる可能性がある。指導することに関して現時点ではリスクしかありません。申して出て来た者、スパイクを脱いだら座って笑顔で話をしています。補強をしている者たちと楽しそうに話しをしている。これはどうなのか。離れて休むように指示だけ出しました。
 
 
走練習になった時にもう1人「体調が悪いので何本か抜けて走りたい」という申し出。「走らずに休んでくれ」と伝えました。これにより練習に参加している者は男子が8人いて1人。女子が4人いて4人。この意味です。1人が抜ければ自分もという流れ。指導に関してはきちんとやっているつもりでした。が、全く伝わっていないのだろうなと感じがありました。
 
県内や全国の部活動で全体の1/8しか練習をしないという活動があるのか。50人部員がいて4人しか練習していないというのと同じ。「練習の内容が悪いからだ」という批判も甘んじて受け入れる必要はあるとは思います。しかし、4人しかいない女子は4人練習しています。こちらは100%の練習参加率。この差はどこにあるのか。
 
少しでも痛みがあったら「走らなくていい」という雰囲気があるのだと思います。もちろん、痛みがあるのに強制して練習をさせたという状況になると私が矢面に立つことになって活動自体ができなくなるのでしょう。全国で身体が全く痛くない状態で常に万全の練習をしている人がどれだけいるのか。シンスプリントになれば一切何もせずに補強だけを数ヶ月やり続けるという部活動があるのか。私にはわかりません。
 
同じことをやっていて。いや、正確には女子と比べると練習量は半分以下だと思います。それでこの状況というのはどうなのか。事実として1/8と4/4という部分がある。練習云々、指導云々を批判されるとしても仕方ない。
 
練習時間は「ケア」をする時間ではない。練習をする。そのための時間。補強に関しては何も報告されないのでこちらも指示は出さない。これも無責任と言われるのかもしれない。しかし、何でもかんでもこちら側の責任が問われるのは違うのではないか。そういう状態のあれば「何もしない」という権利が我々に与えられてもいいのではないか。メリットはほぼ0。リスクのみしか存在しない。それで何を求められるのか。
 
公開するには相応しくない内容なのかもしれません。事実だとしてもそれを示すのは批判される大きな要因になる。ここもリスクしかない。アクションを起こせばリスクが生まれる。起こさなくてもリスクが存在する。指導すればその一部分を切り取られ批判される。そして事実とは異なる噂を流される。それが現実なのだと思います。
 
陸上競技を通じて教育活動をする。それを目指していむす。ツールとしての陸上競技。しかし、現時点ではその段階に達しません。安西先生に相談したい。しかし、現実問題それはできません。どうするべきなのか。部活動全員加入制というのはすでに今の時代に即さないのかもしれない。強く感じます。学校によってシステムは違うでしょうが。
 
上手く書けません。オブラートに包みながら書くというのはやはり難しい。耐え忍びます。サンドバッグとして生きていくしかない現在。耐えます。
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冗談抜きで・・・

2019-06-18 | 陸上競技

更新するエネルギーが不足。過去最高レベルかもしれません。

 

競技について触れたいのですがそれに至らず。モチベーションの部分もあります。前から書いていますが「陸上競技」の指導をするつもりでしますが、そのかなり前段階で止まっています。改善されているかどうか。雰囲気を良くするために声を出す。そう伝えると本当に「声を出す」だけになっています。大きな声は出るようになりました。それは何を意味するのか。

 

木曜日は激体調不良で職場に行ってメニューを作って渡して帰宅。そのことに関して一人だけ「先生がここまでしてやってくれることに対して感謝したい」という内容を書いていました。もちろん、一人だけですが。練習をしたい。そういう時に黙っていても練習メニューが提供される。どれだけ考えてメニューを作っているのかをくみ取るというのは当然ありません。高校生ですからそんなものかもしれません。

 

かなり体調が悪かったのもあります。私が不在だった木曜日の練習はかなり少なめにしていました。時間通り終わる予定。それが終わらなかったようです。理由は「いつもよりダラダラしていた部分があった」からと。いやいや、こうなるともう何をやっているのか分からなくなり案す。

 

4月以降、練習計画をしてすべてを消化したことがありません。3月までは間違いなく同じ量を消化していました。人数が増えたのはいいのですがそれによりロスが大きくなっている。やりたい練習の8割くらいしかできていない。その積み重ねです。量を減らして確実にできるようにしていたのですが。水曜の朝に行った懸垂のダメージが大きかったという話をしていました。うーん。どうでしょうか。

 

無駄な時間がかなりあったようです。結局、私が声掛けをするから急ぐだけではないか。そういう部分も考えないといけないと思います。自分たちのための練習をしていない。一生懸命にやりたい者もいると思います。なんとなく参加しているだけの者もいると思います。それで本当に意味があるのか。どこに合わせるのか。時間を作り出すとしても行動が遅い者を待っていたら上手くいかない。

 

「楽しくやりたい」という考え方。本気になってやらなくても適度に体を動かしてそれなりにやればいい。ある方と話をしているときに「選手登録をしない部活動」の存在を知った。卓球の話だったが部活動には所属する。練習は適度にやる。しかし、試合には出ない。選手登録をしないで部活動の時間だけ卓球を楽しむ。そういうやり方でやっているところがあると。これはすごい発想だと思います。生徒自身が「試合に出たくない」と考えているようでした。そうであれば「ピンポン」をするだけですから楽しいと思います。

 

この形であれば勤務時間が終わるまでの16時50分まで参加してそれ以後は帰宅するという形でもいいのかなと感じました。競技をするのではなく「身体を動かす」ことが大きな目標ですから。お互いにストレスを感じないで時間を過ごすことができるのではないか。そう感じました。

 

メニューを作る。これは当たり前ではない。他校ではメニューのない中で自分たちで思いつく練習をしているところもあります。意図のある練習ではなく身体を動かす中でなんとなく結果が出るという部分もある。手をかけすぎ。そういう部分もあると思います。「メニューがあるのが当たり前」だからこちらが考えてメニューを組み立てても消化せずになんとなく満足する。2年生女子が「よくできている」とは言い切れませんが、メニューが消化できなかった部分を2人で残って最後までやっています。この部分を見て何を感じるのか。

 
何か感じるようであれば既に変化が見られるのかもしれません。今は...。
 
環境のせいにするつもりはありません。私自身がきちんと相手に理解させることができないという部分。これは力不足なのでしょう。教育という部分から考えても力が足りないのだと。他の人のせいにして自分が正しいと考えるのは楽です。そうではなく本当は私自身が考えなければいけない部分なのかなと。
 
腹わたが煮えくりかえるという感情がどれくらいなのか分かりません。が、常識的に考えて許容できないこともいくつかありました。それでも耐え忍ぶしかないのだと思います。自分の時間の使い方をどうするか。本来的な話にはならないのかもしれない。打たれ続け耐え続けるしかないという現実。
 
ストレスは免疫を下げます。分かっています。どうにかしなければいけない。分かってはいます。勤務時間のみというのも1つの選択肢なのだと思います。笑い話にもならない話です。
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乗り越えるべき壁か

2019-06-16 | 陸上競技
blogを書くほどの元気もエネルギーもなく。安西先生に心から訴えてもきっと環境は変わらず。過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。そんな言葉がありますが。何をやっているのか分からない現状。そんな感じです。
 
県総体の1日目、0.2秒届かずリレーで決勝に残ることができませんでした。前年の県新人ではリレーに出場することさえできていませんでしたからある程度は予想される現実ではあったのですが。その日の夜、気持ちが沈んでいたので親しい指導者と食事をした後にコンビニでブラックモンブランを買う。意味もわからず「10点」が当たる。はぁ。
 
 
10点では何も意味がないのです。110点集まらないとアイスとは交換してもらえない。10点をあと10回当てるというのはほぼ無理。50点2本当てるのも奇跡的な話。こんなところでどうでも良い運を使ってしまっていた。100mでは0.04秒足りずに決勝に残れない。200mでは0.01秒届かず中国大会を逃す。人生なんてこんなものなんだろうと思うわけです。
 
 
中国大会が開催されている日に山口県にいる。始動し始めて0からスタートした2年間は無理だったがそれ以降は必ずといって良いほど中国大会には進んでいた。今回のことはかなりダメージがあった。考えさせられる。
 
そんな時に何となくコンビニでブラックモンブランを買った。当たるわけはない。そんなことは分かりきっている。別に当たりが欲しくて買っているわけでもない。気持ち的に甘いものが食べたくなっただけ。
 
今度は「110点」が当たる。これでアイスと引き換えができるらしい。この1年間で2本しか買っていない。特別にアイスが好きなわけではないから。それなのに2本当たるというのはどういうことなのか。こういうどうでも良い部分で無駄に運を使っているのか。それとも良い方向に進む兆しなのか。それは分からない。
 
これで合計120点になった。
 
おっさんがブラックモンブランの「当たり」を当ててそれを持ってコンビニで「当たったんですけど」というのはこの上なく恥ずかしい。店員には「いいおっさんが110点持ってアイスと交換か」と思われるに違いない。これはある意味試練だと考える。乗り越えなければいけない壁なのか。これを越えることが私の人生にとって何かしらの意味を持つのか。
 
 
なかなかしんどい。
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不足するもの

2019-06-15 | 陸上競技

水曜日。数日間の出来事を思い返してみるとやはりきついなという感じがします。何がきついのか。これも分かりにくい部分かなとは思いますが。自分の理想と現実を受け止めていく必要がある。今の環境の中で何をするのか。そこだろうなと思っています。「幸せの青鳥」でしょうか。

 

朝、思うことがあって鉄棒をすることにしました。前任校ではハンドゴールを使って2日に1回は懸垂的なことをやっていました。鉄棒がなかったのでそれで代用していたのですが。今の学校になって鉄棒まで歩いて80mくらいあります。その距離の移動が練習の流れの妨げになるので実施してませんでした。しかし、「筋力」のことを考えるとやはりこういう部分が必要なのではないかと感じました。

 

色々なトレーニングをします。しかし、それが本当に走りに生かされているのか。ロープのぼりなども入れていますが登る距離が短い。自分の体重を上半身で支えることができるのかどうか。見てみようと思って実施。ほぼ壊滅でした。トレーニングはかなりやっていると思います。しかし、それば全くつながっていない。与えられたメニューをやることだけになっている。ここに気づきました。1年生女子は懸垂どころか鉄棒にぶら下がっておくだけで限界が来ます。この状況で「走る」ということができるのか。

 

自重を上半身で支えることができない。懸垂では広背筋を使います。腕だけではない。1年生女子は自分の身体を持ち上げることができない。こういう部分だと思います。脚上げ腹筋に関しては男子がほぼできない。トレーニングをやっているとしてもこの状況であれば「無意味」に近いものがあります。

 

ウエイトトレーニングであれば重量が上がっていくので「負荷をかけている」というのが分かります。しかし、道具を使わない補強であればそれが目に見えない。筋力的に向上しているのかどうかは分かりにくいのです。実際に懸垂をやらせてみてこれだけできないというのであれば「効果が出ていない」というのが明らかです。与えられたことをやっているだけなのかもしれません。これでは勝負にならない。はっきりと分かりました。

 

前任校と比べてこの部分は明確に違うなと感じました。ハードなことをやるというのではない。きつい練習をすることが目的になっていなかったのです。自分の身体をうまくコントロールするという感覚の中で練習を積み重ねる。その部分が不足していました。バランス系などを実施していますが根本的な「自分の身体を支える」というのができていない。もちろん懸垂が出来たら速く走れるという話ではありません。根本的なものの考え方だと思います。

 

これが「強くなりたい」という想いが強い選手であればある程度の練習をすればそれに見合うだけの負荷がかかるのかもしれません。しかし、今の状況出れば「どうやってメニューを消化するか」がメインになっている気がします。それは何かを生み出すことになるのか。身体を動かすという意味では効果があるかもしれません。しかし、速く走ることを目標にしているのであればこれは違うかなと。「強制的な負荷」をかけなければいけないのかもしれません。

 

後日談になりますがここで懸垂をした結果、翌日は上半身がバキバキになって練習がきちんとできなかったということでした。それはどうなのか。懸垂をしたくらいで上半身が使えなくなるというのであればこれまでの練習の効果はどこに出ているのか。本当に考えさせられます。

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加速段階中心で

2019-06-14 | 陸上競技

振り返って記録だけしておきます。

 

火曜日。この日は本当にストレスに感じることがありました。体調不良はこの日から始まった気がしています。大きなストレス。ちょっと半端ない感じでした。どこまで妥協するのか。どこまで受容するのか。自分でも分かりません。かなり感情的になっていましたが諭されて我慢。我慢。我慢。そこまで我慢しておかなければいけないことなのか。

 

色々あって練習に参加できたのは1時間程度過ぎてからになっていました。これにより練習前半の状況が分かりません。これも仕方ないことだと思います。本当に大切なことは何かを考えたいと思ってはいます。

 

バランス系をやってから股関節サーキット。Dm投げ∞とシャフトトレーニング。筋力的な部分をどうにかしたいと思っています。時間がかかりますがやはり練習のメインはここにあると思っています。技術的な部分も重要だと思いますがそれ以上にやるべきことがある。ここまでは他の部活の選手も一緒に参加してもらいました。そこで結構手間取ったという話です。ここも重要かなと。

 

加速段階の練習を入れました。これは冬期練習にやっていたメニュー。様々な動きを入れながら加速の動きを意識します。「A」「B」のメニューを実施しています。タイヤ押しなどは1年生は初めてかもしれません。この部分でもかなり時間を要したということでした。私が練習に到着したころにはこのメニューが終わりかけでした。ここで電話することがあったので細かい練習は見れていませんが。

 

加速段階を作ったので今度は中間へ。スイッチング+片足スキップで進む感覚を作ってBDM。中間の動きです。この日のメインは「40↑30→」でした。中間での脚運びと重心移動を作る。これができるかどうか。うちの練習としては珍しく3本やって5分休憩、もう3本という形で実施しました。どの段階で身体が進むのか。中間マークで届くのか届かないのか。どうすれば進むのか。ここは考えてもらわなければいけない。地面に足が着いている時間は限られています。それ以外の時間に進んでいる。その理解は必要だと思います。

 

シャフト補強をやって最後に無理やりTDMを。本当はもう少しやりたいことがあったのですが。ここ最近、毎日のように練習メニューがカットされています。メニューが多すぎるという感覚はありません。これまでであれば間違いなく時間通りの終わっていた内容です。特にこの日は通常よりも30分は早く終わるだろうと考えていました。それができませんでした・・・。うーん。これはよくない。

 

時間が余れば自主練のような形で補強をしようと思っていたのですがそれどころか不足してしまう。この理由をしっかりと考えていく必要があります。筋力不足が目立ちます。基礎的な筋力がない。結構やっていると思っていましたがまだまだ時間がかかります。

 

自分の中でやりきれない感情があふれています。それでもやるしかない。そう感じています。

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激体調不良

2019-06-14 | 陸上競技

水曜日の夕方からかなり体調が悪くなりました。少し前から「うーん」という感じがあったのですが、水曜日にはくしゃみが止まらない。悪寒が走る。

 

ちょっとストレスがたまることがいくつか重なりました。これはなかなか表現できない。ここに記すには値しない内容です。こんな状況で何を求められるのか。何をするのか。部活動の在り方の根底から考え直す必要があるのかなと思っています。

 

木曜日、職場には行きましたが最低限のことをやって帰宅。このことが私にとってどれだけのことか。ほぼ休みません。特別なことがあっても休まない。それでもこの日は限界でした。

 

折しもこの日から中国大会が始まります。前日ですが移動日になるはずです。それが原因ではないかと言われもしましたが残念ながら全く違います。人生初のめまいがして立っていられない状況になりました。

 

身の振り方自体を考えたいなとも思います。

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絶不調

2019-06-13 | 陸上競技
おかげさまで絶不調です。ストレスにより免疫能力が過去最高レベルに低下。
 
限界。体調悪すぎて。耐えます。
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スピード刺激

2019-06-11 | 陸上競技
日曜日に徳島からysn先生がいらっしゃいました。このことはまた別に書けたらいいなとは思っています。うちの学校のことではないのでなかなか書くのが難しいのですが。
 
とりあえずうちのことを。月曜日。朝はミーティングにしました。毎週月曜日は先週の振り返りと今週の目標設定。形式的にしたくはないなと思っています。私はその場には参加せず。こういう部分は自分たちでやらせたいと思っています。昨年から時々やっていたのですが本当に「やるだけ」になっていました。今はもう少し様子をみたいと思います。きちんと言葉にして他の者に伝えているのか。書くだけになっていないか。話を聞きながらやりたいですね。
 
午後はスピード刺激。月曜日は7時間授業なので練習時間の確保が難しくなります。最大で2時間。思っている以上に練習が限られます。テキパキ動くようにしていますがそれでもロスがある。この辺りも鍛えていかなければいけないと思っています。
 
バランス系を少しだけにして腹筋と腸腰筋の補強を。久しぶりにやりました。基礎的な補強の量が減っているというのはあります。この辺りもしっかりと見極めながら。練習量やバリエーションが多いですが偏りが出ているかなと感じる部分もあります。基礎的な部分もきちんとやっていきたい。ベースになる部分が不足してくるとやはり走れない気がします。今が原点に戻るチャンスだと考えています。
 
体幹強化サーキットは1サイクルに。道具の準備などを考えると出したのであれば2サイクルやりたいのですが。冬季は5人でやっていましたから今は2.5倍の人数がいます。使う道具は変わらないので出し入れは早くなるはずです。補強もやる。が、前の記事にも書きましたが「本当に必要なこと」を身に付けさせる。練習はツール。そう考えてやりたいと思います。
 
自分で考えて判断する。ここがかなり苦手。誰かがやっているからその後ろに付いていくというのが多い。体幹強化サーキットが終わってから見ていると「台トレーニング」をする時に複数名が台を持って待ってきます。「準備をしている」という感覚になりやすいですから。しかし、周辺を見渡すと使ったDMが散乱している。次に使うハードルは立てられていない。
 
ここだと思います。競技力云々ではない。次になることを考えて動く。準備をしている。道具を持って並んでいたら自分も参加していると感じます。しかし、それさ他の人でもできる。並んで待っている時間は無駄になります。その場には何人もいるのだから他のことをやればいい。ここも教えていかなければいけないのだと思います。組織の作り直し。
 
台ドロップをやってからハードルドリル。見ていると少し進むようになっていました。2週間かなり負荷をかけています。少しずつ動きにも変化は出てきます。以前のように付きっ切りにはしません。ある程度任せながらやる。見ながら。さらに片足台ジャンプを。スイングで進む感覚を。限られた時間の中でやらないといけないのであれば取捨選択は大切になります。全てはできないので。その日のポイントになる所を強調。
 
スパイクを履いてスイッチング&片足スキップ。前段階でやった片足台ジャンプで意識したスイングの感覚をスイッチングとスキップに繋げる。スイングで進む感覚を作る。この時に軸ができていないと腰が残るのでそこも見極めながら。少しずつ形になりつつあるかなと思います。そのままスティックを使ってのスイッチングラン。ここも見極めながら。単純にスティックを置いているわけではありません。その距離設定がポイント。見ていて詰まっている感じがあれば伸ばす。何パターンか作る必要があると思います。狙いを外した練習をすると悪影響だと。まー細かくやってもやらなくても速い者は速いのですが。
 
2週間、最大スピードを出す練習ができていなかったのでトーイングを。頭打ちになりつつあるスピード感覚に刺激を入れます。速く動く感覚を強制的に作る。それにより動きの変化や重心移動を作り出したいなと。全てはバランスだと思います。どういう形になるか分かりませんが特定の部分だけをやり続ける。距離を踏む練習を続けるとスピードが出なくなる感覚があります。タイミングもずれます。うちは逆にもう少し距離を走らないといけないかなというのは気はしています。バランス。
 
スピードを出したのでそれを実際の走りの中で活かしたい。合流走を。普段はリレー練習の延長でやるのですがこの日は男女で。言い方は悪いですが男子に引っ張ってもらって女子の力を引き上げたいと思います。現時点で11秒台で走る選手はほぼいません。そうであれば女子と一緒に練習していくほうが本人たちの刺激にもなる。女子に負けないようにやる事で質も上がるでしょうから。
 
向い風でしたが120-120-90を。これは3グループに分けて実施。遅い順に出て後ろから追いかける。これも男女混合。女子を追いかける方が男子はスピードを緩めることができない。それはこれで高い負荷になります。風が強かったので最大スピードが出たかどうかは分かりません。それでもこういう練習の方が今のうちにはあっているかなという感じがあります。
 
少し時間に余裕があったので瞬発系シャフトを入れて最後にTDM。走って終わりです。
 
指導をしていて思うことがかなりあります。話をしても伝わらない。それはどうすれば打破できるのか。難しいなと思います。それでもやるしかないとは思うのですが。意図が伝わらないもどかしさ。やるしかない。
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考えるなかで

2019-06-10 | 陸上競技

思うことを。

 

競技を通じて何を思うか。何を考えるか。ここはすごく大切なことだと思う。何が必要なのかを見失うといいことにはならない。もちろん、競技で結果を出すことは大きな目標の一つ。結果を出しさえすればそれでいいのか。それも違う気がする。これは価値観なので人それぞれだと思う。何が正解で何が間違いなのかは誰にもわからない。

 

部活動は教育活動。その部分は外せない。競技だけやるというのであればどこでもできる。価値観の変容があるかどうかも大きい。毎日指導をしているとどうしても「近視的なものの見方」になりがち。その時その時良ければそれでいいという感覚になってしまう。ここは気を付けなければいけないなと感じている。それが長期的に見て本当に「生活につながるのか」は重要な部分。

 

これまでは「100%求める」という指導観だった。これは互いに息が詰まる部分がある。が、教育として「目指すところ」があってそれに向けて進んでいくためには「明確な理想」が必要になる。これも考え方。自分自身、「妥協する」というのが苦手。妥協すると良いことはない。しかし、全ての選手に100%を求めるのは難しい。だから「生きにくい」と感じるようになる。私自身、社会不適応なのかもしれないと思うことは多々ある。

 

目指すところははっきりと持ちたい。しかし、そこに向かう過程で全てを完璧に求めていくのはほぼ無理。だからといって適当にやることを許すことも違う。兼ね合いが非常に難しいというところがあります。「やればいい」という部分を許容するかどうか。自分の中での感覚。折り合いをつけながらやっていかなければいけない。

 
鍛えられていない。それはあると思います。のんびり過ごしていたらなんとなく時間は過ぎていきます。緊迫した場面でなければそれでも過ごせる。普段の学校生活はそこまでのプレッシャーはかからない。当たり前の話だと思いますが。
 
実社会ではどうだろうか。今では何かあったら「パワハラ」という言葉で済まされてしまう。問題点を指摘したらそれに対して「何で自分が言われなければいけないのか」という考え方になる。それがまかり通るので結局本人は成長する機会を失う。周りからは「何なんだろう」と思われながらも関係なく生活を送る。ある意味幸せだと思います。周りからどう思われても「自分は関係ない」と思えるのだろうから。裸の王様の話。思い浮かべて貰えるとイメージできるのかもしれません。
 
高校でも同様のことがある。何か指摘したら保護者が出てくる。一方的な話を聞いていて「この対応は何か?」と言われる。現場で様子をみていたらそんな話にはならないのだが、伝聞で一部分のみの話になるのでこれは厳しい。品行方正できちんとした高校生活を送っているというイメージを持っているのかもしれない。問題点を問題だと思わないから好きなことか言える。
 
このご時世、話をしたら録音されて一部分を切り取られる。前後の話は関係なく「発言」の一部分だけで批判される。本当の内容が分かったとしてもそれに対して謝罪は一切ない。我々は完全に受け身になる。指導しないことが今の生活の中で唯一自分自身を守る手段なのかもしれない。結局悪いのは指導している人間だというレッテルが貼られる。事実とは異なる噂を流されることもある。やってられるかという気持ちは常にある。
 
だから指導しない。注意しない。それは本当に意味のある行為なのか。事なかれ主義。それが一番楽だと思う。気になった事があっても指導しなければトラブルは起きない。話が伝わらないのであれば一切言わないという部分があれば何も問題にならない。その時に生徒の成長云々はほぼ関係なくなる。
 
我々の仕事は「目の前のこと」だけではないと思う。将来的にどうするかという部分まで含めて考えていかなければいけない。そうであれば現場で指導しなければいけない。しかし、それが出来にくい状況がある。この数ヶ月、かなりエネルギーを使っている。これから先毎年毎年このようなことになるのかと思うと正直、もうやりたくないなという気持ちが大きくなる。それくらいのストレス。
 
どの仕事であってもストレスはある。分かっている。人と人との関係の中でストレスを感じる。今の指導の中で同じようなストレスを感じている人が多くいるのは確かだと思う。
 
常に100%を求める。それは少しやめようと思う。苦しすぎるから。かといってそれをどのレベルにするのか。そこは考えたいと思う。絶対に譲れない水準は決めるがそれ以外は多少流すことも必要かなと思う。高校時代、「自分はきちんとやっている」という感覚が絶対にある。話が伝わらないなと感じるのは「自分はやっている」と思っているから。客観的に自分の行動を見る事ができないからどれだけ言っても伝わらないのだと思う。
 
かなり疲弊している。4月よりは随分良くなったがまだまだ組織としては機能していない。これは辛い。それでもやっていかなければいけない。そう感じている。指導するために何をするか。どこに基準を置くか。
 
まとまらない。でも記録しておく。
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走練習中心

2019-06-09 | 陸上競技

土曜日の続き。

 

前の記事に書いたようなことがあったので練習開始自体が遅れました。それでもやるべきことはろやろうと決めていたので。時間がかかってもやる。それしかないと思っています。うちは中国大会がない。実感がわかない部分はあります。これまで「行くのが当たり前」でした。昨年の県新人の時点で厳しくなるのは分かっていましたが。目の前にやるべきことがない。調整練習を要しないのであれば徹底的にやりたいなと思います。精神的にもしんどい部分があるとは思うのですが。

 

バランス系を。この日は意図的にBDの上でも実施しました。ある程度やっているのでできる選手にとってバランス系は確認作業です。しかし、本来狙いとする部分に近づくためには「不安定の中でのバランス感覚」を必要とします。安定している場面ではなく不安定な場面での安定(理解しにくい表現)。BDで不安定を生み出してその中で軸を作っての安定。

 

股関節強化サーキットを実施してからDM∞。下半身だけに特化せずにバランスよく強化する感覚を持ちたいと思います。何か一部分だけ強化されても結局はそれが走りにつながらなければ意味がなくなります。全体を見ながらのトレーニングにします。セラバンド補強をしてからハードル股関節。少しずつですが変わってきているなと感じています。やりたい動きがあっても基礎筋力がなければできない。まだまだ基礎的ない部分は不足。やり続けたいですね。

 

DM投げの「瞬発系」も。まーDM投げ自体が全身を使っての瞬発系ではあるのですが。連続倒立をしたり台から降りてその反発をもらいながら投げるなどのちょっとした工夫をしながらの投げ。技術的な部分もやりますがある程度「自分で感じながらやる」という部分も必要。やるだけではないという感覚を持ち続けてもらいたい。これはしつこく言いますが結局は選手次第。

 

走る練習をメインにしたいと思っていたので「台ドロップ」「台片足ジャンプ」「スイッチング」を。走練習やジャンプ系をやるとシンスプリントになる選手が出てきます。これは避けて通れない部分ではないかと思っています。休んだら治るかもしれませんが根本的な部分を改善しなければいつまでも同じ症状が出る。足首の固定や接地のポジションを改善することで大きく減っていくと思います。この辺りから少しずつ練習を抜けていく形になりました。

 

スイッチングをやってから「スイッチング&片足スキップ」を。これも前の記事に書きましたが前任校でやっていたメニューです。スイッチングの動きとスキップは連動していると思います。段階を追って走りを作っていく。なぜその動きをやっているのか。そこを理解しながらやる。実際に組み合わせることで何をやろうとしていているのかを感じ取ってもらいたいと思っています。意味はある。

 

スタート5歩をやってBDM走を。前日にやろうとしてできなかった部分です。TDM走はかなりやりますが、ここ最近はBDM走をやっていませんでした。B走をやる。これは上述の「スイッチング&片足スキップ」と繋がるものがあります。どうやって前に進むのか。体幹を保ちながら進むためにどうするか。こういう部分は大切。意識的に動きを覚える部分と無意識に動きを覚える部分を組み合わせながらやっていくことで現状の打破ができるのではないかと思っています。30-40-50を2セット。

 

で、この日も120-120-90を。3月くらいからほとんど走らなくなっていました。やはり1週間に2~3回は120は走りたい。走っておかなければいけない。その中で感じ取る部分が出てくる。120mは段差スタート。距離設定を変えてもいいかなという気がしたので男子と女子で走る距離を数メートル変えました。段差スタートするときもあれば距離でハンデをつけるときもある。遅い者ほど走る距離が短くなるという感じでしょうか。それでもいいと思っています。いかに冷静に負荷をかけ続けられるかが重要。距離ではないと思っています。

 

少し前に比べると競争ができています。男子が少し走れるようになっているので女子が逃げていく中で競争になります。まーこの時点で実際に走っているのは部員の半分なのですが。他の者は補強をするということだったので。

 

走練習がきちんとできる者はそのままシャフト補強へ。ハードです。今しかできないことがあると思って取り組んでいます。妥協しない。もちろん故障のリスクもあるので様子を見ながらになりますが。補強をやっている者。普通にやっています。これでは差がつく一方。ということで別途メニューを決めて「追い込む」ことにしました。怪我をする。仕方ない部分もあると思います。しかし、怪我をしないように自分自身でケアをしているのか。待ち時間座っているだけではないか。本当にできることをすべてやって怪我をするのと何もしないで疲労が蓄積して怪我をするのでは意味が違います。

 

「痛いので抜けます」というのを否定はしません。無理はできませんから。しかし、一人が「抜けます」と言い始めると次々と抜けていきます。「一人ではない」という安心感もあるのだと思います。差がついていくという感覚を持ってもらいたい。別グループになったことで安心してもらうわけにはいかない。ということで長距離のマネージャーに手伝ってもらって「ひたすら補強」をすることにしました。「怪我をしたら練習がきつい」という感覚を持たせる。好きな補強を好きにやればいいという時間にすると居心地が良くなるので。休まずに補強をし続けました。

 

走っている者はシャフト補強終了後、股関節補強をやってランジサーキット。これは「止める」ことで筋肉に負荷をかけるパターンのもの。mtm先生から教わったものを導入。久々にやりました。こういう部分もきちんと見直しながらやっておきたい。メニューが幅広くなるのですがすべてが必要。終わってから一度BDM走を1セット。補強はセット間の休息というイメージでしょうか。休みにはなっていませんが。走るために準備。

 

最後にもう一度120-90-60。走る量としてはそれほど多くないと思います。しかし、それ以外が多い。かなり多い。疲労感はあると思います。フレッシュな状況で走るということにはなりません。それでいいと思っています。時にはもっと疲労度がないときに走るほうがいいのかもしれませんが。2週間ずっと負荷をかけ続けています。かなりきついと思います。分かり切っていることです。それでもやり続ける。それしか自分たちの力を上げていく方法はない。そう思っています。

 

栄養補給のことを話しました。選手によっては昼食を「おにぎりだけ」という者もいると。身体づくりです。食べたもので自分の身体ができます。練習後にきちんとした食事をしなければ走れるようにはなりません。この部分も含めて指導していかなければいけないなと感じています。まだまだやることは多いと思います。覚えることもやることも多い。その中でどうするか。

 

しっかりとやりました。前向きに取り組んでもらえたらなと思います。比較的雰囲気は明るかったと思います。これが続けばいいのですが。

 

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