かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ディラン初日本公演チラシ

2025年01月29日 | Music
今日は、関西。
冷えている。

森永卓郎さんが、亡くなられたという。
山崎さんに続いて、同世代の経済アナリストの訃報。
覚悟していたとは言え、残念。
そういう歳なのかもしれないが、やはり若すぎる。
ご冥福をお祈りする。



結構珍品チラシをゲット。
ボブディランの初来日公演のチラシ。

私は、3/1公演に行けて、すばらしい体験だったのだが、演奏自体は、バックバンドを従えた歌謡ショーみたいで、イマイチだったような記憶。
ただ、その後、このエポックメイキングなコンサートの音源が、どんどんリリースされて。
直後に出たライブ盤で、当日の音源も入っていたが、最近、当日の音源がすべてアナログ化されて、リリースされた。
そういった意味でも、ラッキーな日に行けた。
私の19歳の誕生日でもあった。
理由はわからないのだが、とにかく我が道を行く昨今のディランのコンサートの中で、まだポピュラー・ミュージックの意識があった時期のステージだったかもしれない。
ビッグバンドを従えてのステージの違和感だったかもしれない。
この写真のイメ―ジとはちょっと違って、化粧もしていて、自分を見失いかけているのではないかとの印象すら受けた。
でも、ヒット曲をたくさん入れたセトリで、今から思うと超貴重な体験だった。



裏面には、なんとKiss。
1回目のコンサートの後、珍しくライブが放送されて(たぶんNHK?)、行けなくて後悔していたタイミングでの再来日だった。
当時は、チケットゲットがたいへんで(今も一部そうだが)、ステージ裏みたいな席だったが、かえってメンバーのステージに飛び出していく姿などが見れて面白かった。
ただ演奏するだけではないコンサートを本格的に始めたのはKISSだったかもしれない。
当時は、当然オリジナルメンバーだった。
武道館の中で、花火を打ち上げたり、1曲のためにドラムがせりあがったり、サプライズの連続だった。

いい時代だったと言えばそれまでだが、今も評価されているところを見ると、その中に普遍的な価値があったに違いない。
いい時代に生きている!!



今日は、陽のある内に、新幹線に乗れた。
日本武尊が、死にかけた伊吹山。



いつもの定点観測。
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2 コメント

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Unknown (たいぴろ)
2025-01-29 09:50:52
すご〜い。これは貴重なチラシ。1978とありますねー。私はまだ中学生、KISSにも全く関心無かった頃。当時はプレイガイドでチケット買ってたんでしょうかね?高校生の時は電話かけまくって予約した覚えがあります。
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Unknown (かねやん)
2025-01-29 12:12:08
たいぴろさん
コメントありがとうございます。
私は、大学1年でしたが、当然、お金も時間もなく、そんなにコンサートは行けてませんでした。
その中で、このディランと、キッスは、一番印象に残っています。
たぶんプレイガイドで、チケット買ったと思うのですが、そんなに行列した記憶はありません。
今は、ネットで予約ができるので簡単ですが、それでもオアシスとか、全然とれないのもありますね。
最近は、行ける時に、行っておかないとの精神で、通ってます!
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