今日から、毎年恒例の関西ツアー。
まずは、正倉院展。
流石に、これだけ通うと重複展示も増えて来たが、その中で今回面白かったのは、ガラスの飾り。
たぶん腰にぶら下げていたらしいが、色といい、デザインといい、当時の人々の美意識の高さを感じさせる。
当時、まだ珍しかったガラスで、このような可愛らしい物を作っていたと思うと。
鋳型を用いず、ガラスの塊から削り出して、磨いて作ったという。
小型の五重塔の部品と思われるかけらが綺麗に展示されていた。
これだけ精緻に部品をより分けても、五重塔が一体だったのか、二体だったのかわからないのだという。
それこそ、AI使ってどうにかならないものだろうか。
全ての部品が揃えばできそうだが。
毎回、感動。
1250年前からの贈り物。
そして、今回は、宇治に移動し、大河ドラマ館。
渋沢から始まって、4年連続だが、宇治が、特に藤原家にとって重要な地であったことがわかる展示だった。
ドラマは、こらから佳境だが、どれだけドロドロになるのか?
一度行ったことのある源氏物語ミュジーアムにも、また寄りたかったが、時間の関係で割愛。
最後は、京阪で移動し、祇園で夕食。
祇園の外人比率は,凄い。
9割超えているのではないか。
外人がいなければ、ガラガラ?
老舗のしゃぶしゃぶ、卵焼きは、流石。
外人にとっては、この値段で、この味。
Why not ? だろう。
明日も、京都近辺をぶらぶらする予定。