かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

桜島とGrace Bowers

2024年11月03日 | Music


今日は、とっとと帰ろうと思っていたのだが、フライトが午後で、天気も最高だったので、桜島に行くことにした。
港まで、歩いて15分。
フェリーで、15分。
もちろん、待ち時間などあるが。



逆光だが、海に浮かぶ姿は、まさに火山島。
薩摩半島側からは、陸続きになっているが。
鹿児島から橋をかける運動をやっているみたいだが、盛り上がってる気配はない。
確かに車で行く場合、時間もコストもネックだ。

桜島に行くのは、学生時代以来で、たぶん、44年ぶりぐらい。
ずいぶん整備された印象はあるが。



上陸して目の前にあったのが、月読神社。
もう一社、反対側にも神社があるようだ。



そして、観光案内所で地図をもらって、時計と反対周りに、数キロ歩いてみた。
街灯が、桜島大根!



鳥島展望台。
元は、島だったが、大正時代の噴火で、桜島に取り込まれたという。



その先にあった赤池公園。
ここで、長渕剛が、数万人集めて、オールナイトコンサートをやったそうで、そなモニュメントがあった。
なかなかの出来。
しかし、ロジは、どうしたのだろうか。
今は、うるさいから、できないかもしれない。



迫力の桜島を拝めた。



帰りは、海沿いの遊歩道。
歌碑などが、点在している。
何と言っても、海に浮かぶ?鹿児島市街が美しい。



足湯施設も大人気。
国民宿舎の近くにある。



ということで、桜島をちょぴっと満喫した。



鹿児島に戻ったら、おはらまつりが始まっていた。
単に、いろんなチームが、踊りながらメインストリートを練り歩くのだが、まさに市民総出。
道路が、市民で埋め尽くされている。
出演者と見る人とどっちが多い?



西郷隆盛像。
立派。



ただ、祀られているのは、島津斉彬公。
西郷どんは、最後逆賊になったから、祀る訳にはいかず、斉彬公が、照国神社に祀られている。
鹿児島で、一番の神社のようだ。
鳥居の大きさが、島津公の功績の大きさを表しているという。



七五三で、盛り上がっていた。



天文館近くも踊り集団で占拠され、バス停は、通行規制の外に臨時に設けられていた。
10分ぐらい、歩かされたが、無事乗車。
鹿児島中央駅は、コースから外れているので、影響はない。



空港で、ランチ。
珍しい発泡酒があったので、飲んでみたが、微妙。
芋焼酎のメーカーが、トライして作ったようだが、芋とビールをどう調和させるか?



飛行機からの景色が素晴らしく、何枚も写真を撮ったが、1枚だけ。
えびの高原から始まって、日南海岸、室戸岬、紀伊半島、伊豆七島とずっと見るとこができた。



そして、夜は、Grace Bowers & The Hodge Podge。
初めて。
それもそのはず、主役は、18歳のギタリスト。
デビューしていると言えるかどうか、微妙なタイミング。
ナッシュビルを拠点に、SNSで話題になり、14歳で、ギブソン社と契約。
一気にスターダムに。



そのタイミングで、来日?と思うが、4公演、ソールドアウト。
申し込みが遅かったので、臨時席だった。
正面だったので、良かったけど。



この2本のギターを、天才的に弾きこなす。
ただ上手いというのではなく、音に気持ちが、入り込んでいるようだ。
いきなりハードで入ったが、ボーカルが入る曲では、ファンク調だったり、ソウルフルだったり。
と思ったら、アンコールは、ブルース。
クラプトン風。
ヴァンヘイレン風どったり、ジミーペイジ風だったり。
そう言った意味では、ベースは、70's?
バンドの構成のせいもあるかもしれない。
途中、ベースが2人になったが、なんだったんだろう。

たぶん、みな、スゴイもの見たという感じだったのではないか?

メンバーは以下(他に、ゲストベーシスト1名)
Grace Bowers (lead g)
Esther Okai-Tetteh (lead vo)
Jaraven Hill (b,vo)
Dekar Baker (ds,vo)
Joshua Blaylock (organ,key,vo)
Prince Parker (g,vo)

帰りに、ハマスタ軍団に遭遇。
まさに下剋上。
ベイスターズ、やったね!
コメント
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