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今日は、初めてのEsperanza Spalding。
全然知らなかったのだが、通算5度のグラミー賞受賞と聞けば、いかない訳にはいかない?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/b9/e9e225ab0e4e316362c64784cc3280eb.jpg)
何とも不思議なコンサートだった。
ベースはジャズだが、スピリチュアルというか、ふわふわしているというか。
構成は、本人(ボーカル・ベース・ピアノ・語り?)と、ギター、ドラム、そして特徴的なのは、ダンサー兼バックボーカルの女性2人。
ダンサーは、半分ぐらい、情熱的に踊りまくっている。
それも、結構即興っぽい。
バックボーカルのハーモニーが美しい。
音楽のジャンルも、ジャズとか、ゴスペルとか、プログレとか、より原始的な音楽とか、特定できない。
その中で、際立つのが、彼女のボーカル力と、ベースの上手さ。
そんなに大柄ではないが、すばらしい声。
ウッドもエレキも、曲に合わせたすばらしい演奏。
語りも不思議で、観客に語る時もあり、自分自身に語ることもあり。
愛とか、家族とか、つながりとか、ありふれたテーマなのだが、個性的な語り口。
演出なのか、頭の中が、ちょっと普通人と違うのか。
アンコールでは、観客がメロディを口ずさむ中、フェイドアウト。
これもなかなかユニーク。
よくわからない説明で恐縮だが、それほどつかみどころのない、でも美しいコンサートだった。
まずは、一度体験してみては?
メンバーのご紹介。
esperanza spalding(Ba, Vo)
Matthew Stevens(Gt)
Eric Doob(Dr)
Kaylin Horgan(Dancer)
Tashae Udo(Dancer)