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仕事の獲得法1 JICA(国際協力機構)の仕事をいただけたきっかけ

2011-06-10 21:39:22 | 講師金子からのメッセージ
塾長の鴨志田です。こんにちは。
今日は、仕事の獲得法について、自分の経験をつづってみたいと思います。

独立して今年は10年目です。
2年目のときに、初めてJICAの仕事を経験しました。以降、ベトナムに4回、キルギスに6回、モンゴル1回、カンボジアに1回行っています。JICA以外では、ベトナムに2度行きました。

私は、会社員時代、海外事業の仕事をしていたわけではなく、英語も苦手です。
独立時に、海外の仕事をしたいと思っていたわけでもありません。

何がきっかけになったのかを紹介します。

それは、診断協会の中央支会の国際部に入ったことです。

独立した年の9月、誘われて、訪中団に参加しました。(以降、この会のメンバーとなり、毎年のように中国との交流もしています)

その訪中団でご一緒したのが、診断協会中央支会に所属の方でした。
その方から、協会の国際部に誘われて、部員になりました。
国際部の初めての新年会で、初めて名刺交換をした年配の診断士の方が、「3月からベトナムに赴任します」とあいさつをされていました。

それを聞いた私は、その方に1冊の本「ハノイから吹く風」を差し上げました。それは、著者の女性、中村信子さんが知り合いだったからです。知り合いといっても、私より36歳年上、戦後、日本に留学されていたベトナム人男性と結婚してベトナムに渡った女性です。たまたま、末の御嬢さんを日本に嫁がしたので、私の実家と同じマンションに部屋を借りて、日本とベトナムを行き来されていました。あるときは、私の母と、その中村さんと3人で東欧にツァー旅行も一緒にしました。

なので、新年会で初めてお会いした診断士の方が、ベトナムに赴任されると聞き、ぜひ、読んでみてくださいとお送りしたのです。

たぶん、それが、印象に残ったのでしょう。

その年は、SARSが流行っていて、アジアの国々への出張は、会社や組織は、禁じるようになっていました。
5月、ベトナムに赴任されたその診断士の方から突然メールがきました。
予定していた講師がSARSで、出張禁止令が出てしまって来られなくなった。変わりに来てもらえるか?」というものでした。

....
8月、初めて、海外の仕事として、ベトナムの地を踏んでいました。

独立するときは、海外の仕事など、私のビジョンにはありませんでした。
人のつながりを大切にすること、まめなコミュニケーションをとることは、仕事獲得につながることが多いと実感しています。

以下は、今年の2月末に、JICAではなく別の仕事でベトナムに行き、あるメーカーの管理職を対象にHRM(Human Resource Management)の講義をしたときのものです。
コメント (3)
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