仕事の獲得法４ 知識以外に、ツール・技法も必要

おはようございます。塾長の鴨志田栄子です。
今日も、出張移動です。
今月は、先週から、日曜は、４週続けて、出張先で前泊というちょっとハードなスケジュールです。

私が地方出張が多いのは、地方自治体の職員研修講師の仕事のためです。
自治体からのリピート率はとても高いです。
今夜、行くところも６年目です。
実は、来週の日曜も、同じ都市に行きます。
今週は、県庁、来週は、市町村協議会です。

県庁での講義が好評で、市町村協議会からもお声がかかりました。
市町村協議会も、今年は３年目となります。

研修の内容は、県庁は、前半３年間が「政策形成技法」、後半３年間は「公共マーケティング・調査技法」です。
市町村協議会は、「政策形成技法」です。
県庁での「政策形成技法」の講義がわかりやすいとのことで、市町村協議会での仕事獲得になりましたが、実は、県庁での研修には、市町村からも参加していて、もしかしたら、両方とも受講する職員がいるかもしれないので、同じ「政策形成技法」であっても、そこで用いる技法は、別ものものを使ってください．．．．という要望が発生しました。

多くの講師は、「ＳＷＯＴ分析法」を使っています。オーソドックスな分析手法で、戦略的発想がしやすいので、私も県庁では活用していました。市町村協議会の方は、これは使わずに、別の手法を用いています。

説明が長くなりましたが、引き合いが来たときに、すぐに、別のアプローチ（技法・ツール）を提案できること、これも、プロに求められる要件だと実感しています。

独立直後は、私自身、ほとんど、ツール・技法を持っていませんでした。

その後、いろいろと学び幅を広げていったことが、仕事のリピートや依頼につながっているのだと思います。
その詳細な内容は、育成塾で、皆様にお伝えしていきたいと考えています。