こんにちは、11期生の小林です。
先日、カンブリア宮殿で紹介されていた話題の会社エーピーカンパニーが運営する
居酒屋「塚田農場」を視察してまいりました。
■塚田農場話題のポイント
・地鶏を生産者から直接仕入れている
農協、問屋を通さず高く買い、安く売る WIN-WINのビジネスモデル構築
→普通の居酒屋程度の値段で、こだわりの鶏料理が食べられて大満足です。
・店舗作りの工夫
・顧客とのコミュニケーションを大切にした接客
→挨拶、料理の説明など笑顔で積極的にコミュニケーションをとってきます。
こちらも楽しめるし、従業員さんも生き生きして仕事しているように見えます。
・こだわりの料理
→地鶏以外も産地や品種にこだわった料理とそれをうまくプロモーションしています。
・ちょっとした工夫が満載
→女性店員の衣装が浴衣です。ついついテンションが上がってしまいます。
→リピーター化の必需品ポイントカードの仕組が面白い。
・社長の人間性
よそ者を疎んじる生産者にとの関係を作るため、自ら農場を始めた
以上のような点が話題になりテレビに取り上げられたポイントであると同時に、
人気店である理由だと思います。
日曜日夜という混雑しない時間帯に訪問しましたが、お客さんがたくさん入っていました。
「居酒屋」という市場は、縮小していますし、競合は多いし、価格競争は進んでいるし、参入障壁も低いし、
構造的にはあまり魅力的な市場ではありません。
どのような環境であっても、やり方によって戦いようがあることを塚田農場のケースが教えてくれました。
はい、それでは、このへんで、、、