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エラーを恐れない!

2011-10-03 00:40:06 | 11期生のブログリレー

約1か月のご無沙汰です!

会員番号13番のToshiyuki Sakaiです。

 

さて、突然ながらここ最近ソフトバンクがリーグ優勝を決めるなど盛り上がってきた

野球の話題に関する質問です。

A:「守備範囲は広いが、エラーの数が多い」選手

B:「守備範囲は狭いが、エラーの数は少ない」選手

あなただったら、どちらがよいと思いますか?(ここでは守備以外の打撃、走塁などの能力は考慮せずに)

もしかしたら、エラーが少ないBの選手のほうがよいと感じるかもしれません。

 

しかし、こう質問したらどうでしょうか?

A:「エラーの数は多いが、守備範囲が広くて取ったアウトの数が多い」選手、

B:「エラーの数は少ないが、守備範囲が狭くて取ったアウトの数が少ない」選手

ご存知のように、野球はアウトを27個取る競技です。

アウトをたくさん取れる、アウトを取る能力が高い選手のほうがよいと見ることもできます。

 

前者は守備率や失策数(エラーの数)、

後者はRF(レンジファクター)という指標で表されます。

RFはアウト寄与率と言い換えられることもある、セイバーメトリクスに基づく指標です。

(それ何?って気になった方は検索などで調べてみてください)

 

守備率やエラーの数はグラウンドが土か人工芝かにも左右されますし、

また守備範囲が広く無理をして取りに行くか、リスクを避けてヒットにしてしまうかにも依ります。

極端な話、エラーをしないためには難しい打球には触りに行かない、

ヒットにしてしまえば守備率を下げることもありませんし、エラーが記録されることもありません。

ですが、ヒットにすることでチームが点を入れられるリスクは高まります。

そうなってしまえば、本末転倒です。

 

だからこそ、チームにとってどんな指標を重視するか、そしてその捉え方、

それがものすごく重要になると思います。

 

これは経営にも通じる話かもしれませんね。

 

ちなみに、自分は欲張りなので(たぶん・・・)、

エラーを恐れずにどんどん飛び込んでいくタイプだと思っていますし、

これからもそうありたいと思っています。

もちろん、守備範囲は広げつつも、エラーを少なくできるように、まだまだ勉強です。

 

もう少し深く立ち入ろうかと思っていたのですが、

長くなってきたので、今日はこの辺で。

またニーズがあれば、もう少し踏み込んで書いてみたいと思います。

コメント (1)
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