東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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近況報告と今後の抱負

2013-05-15 22:26:00 | 12期生のブログリレー
稼げる!プロコン育成塾12期生、先生及びサポーターの皆様


12期生の森田です。第16回目のブログを投稿します。

今回の内容は近況報告と今後の抱負です。


1.近況報告

第63回税理士試験の1日目:2013/8/6(火)まで、

残り3カ月をきり、直前期に突入しました。

応用期(1月~4月)における演習では平均点近辺を推移してきましたが、

最後の一ヵ月までに合格射程圏内の実力まで押し上げるべく、

問題資料、解答要求等から、少ない時間でより多くの解答箇所を解答する実戦力、

無駄なく、ミスなく、精度の高い解答作成能力を磨くため、

アウトプット(演習と復習)の量にこだわります。

また、どんな論点から出題されても、安定して60点を得点できるよう、

苦手論点の潰し込みを行います。


2.今後の抱負

私は職業人生において、企業の過去を取り扱う税理士と、

企業の未来を取り扱う中小企業診断士の相互の強みから、

その相乗効果を生み出し、顧客(日本企業)への高い価値提供を通じて、

日本経済の再生と成長の実現を目指します。
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旅行でかいま見たフィリピン経済

2013-05-15 20:11:26 | 12期生のブログリレー
 こんにちは。12期生の村山です。

 育成塾もとうとう最終講義が終わってしまいました。懇親会の帰りは充実感とともに寂しさも感じました。
 育成塾の振り返りは次の機会に書こうと思いますが、講師の先生方、そして事務局のお二人には本当に感謝しております。
 ありがとうございました。

 さて、今日のブログです。

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、フィリピン国債の格付けを「ダブルBプラス」から投資適格の「トリプルBマイナス」に格上げしたという記事が日経に載っていました。フィリピン経済は東南アジアの中でも好調さが際立っているそうで、2012年は6.59%の高い経済成長を記録したそうです。

 3月までいた勤務地のすぐ近くにフィリピン大使館があり、領事部もあったため、オフィスの前を多くのフィリピン人が行き来していました。また、昨年と今年の年末年始に2年続けてセブに行ったこともあり、フィリピンは何となく身近に感じている国の一つです。

 私が泊まったホテルは、セブ島の中でもリゾートホテルが集まるマクタン島から自動車で1時間弱かかるところにあります。日系のホテルのため宿泊客は日本人ばかりですが、小ぢんまりとして静かなので気に入っています。
 空港からホテルまではセブ島の幹線道路を通ります。道路はクリスマスと新年を祝うイルミネーションで飾られていましたが、路面はアスファルトが削れてデコボコです。自動車も車線などほとんど関係なく、走行車線も追越車線もありません。前の車を追い越せる側から追い越します。車線も跨いで走行するし、反対車線でも平気です。自動車はそれぞれ思い思いのスピードで走っているので、車の流れというものがありません。何の囲いもないトラックの荷台には、帰路につく労働者が立ったまま乗車しています。日本では考えられない光景です。
 夜の9時頃でも、ジプニーというバンを改造した乗り合いタクシーのような乗り物にはまだ大勢の人が乗っています。庶民の足だそうです。それがそこかしこに停まっていてまた通行の邪魔をしています。道路沿いの店の前にはイスとテーブルが並べられ、そこに人が集まって食べたり話したりとても賑やかです。いかにもアジアです。

 1年後の年末年始に、再びセブの同じホテルに行きました。空港から幹線道路に入ると、その前の年よりイルミネーションが増えているように感じました。単に気のせいかと思いましたが、しばらく走るうち道路が格段に良くなっているのに気づきました。もう自動車がガタガタ揺れることはありません。ホテルの近くになると道路工事用の資材で1車線が塞がれていて、そこからは悪路でしたが、途中まで道路の補修工事が進められていたのです。自動車や街の様子はほとんど変わっていませんが、フィリピン経済が好調という新聞記事を思い出しました。

 フィリピンは人口が1億人近くあり、出生率も高いそうです。地方にはまだ安価な労働力があり、英語も堪能で、日本からは格安の英会話留学のコースも組まれています。近年、日本企業からチャイナプラスワンの投資先として注目されているそうです。
 フィリピンの一地方であるセブの、それも一部を見たに過ぎませんが、ちょうど20年位前にいった中国を思い出しました。その頃の中国と同じように、洗練とはほど遠いものの混沌とした活気を感じました。
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