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朝型勤務のススメ

2015-05-14 22:30:36 | 14期生のブログリレー

こんにちは!

14期生の日野卓郎です。

ゴールデンウィークが終わって皆さんいかがお過ごしでしょうか? 

 

本日は朝型人間の私が先日注目したニュースについて書きたいと思います。

そのニュースというのは‥

 

「霞が関、朝型勤務を奨励 ~夏の生活 スタイル変革~」

http://www.soumu.go.jp/main_content/000349983.pdf

 

深夜勤務の代名詞である官公庁(←このイメージを抱いているのは私だけ?)が、朝型勤務の奨励を始めました(総務省管轄)。

今年2月の施政方針演説において、安倍総理大臣が朝型勤務を推進する方針を示されました。

その趣旨は、「昼が長い夏に朝早くから働き、夜は家族との時間を大切にしよう」というもので、

要はライフワークバランスを改善しようという狙いがあるようです。

この朝型勤務の具体的な内容としては、

・今年の夏から実施

・始業時間を1~2時間前倒しにする=7時半~8時半の始業

・終業時間は4時15分~5時15分

できるだけ残業はしない

「できるだけ」という前置きがあることでこの制度の実効性が疑われますが、

労働環境の改善に着手するという意味では、非常に有意義な取り組みではないでしょうか。

 

この朝型勤務、民間レベルでは既に実施されている企業が幾つかありまして、

総合商社大手の伊藤忠㈱ が朝型勤務を導入して光熱費の削減や業務の効率化に取り組んだことは記憶に新しいです。

伊藤忠㈱の場合は取引先・子会社との時差の関係もあり、時間の前倒しが更に大きく、

最も早くて朝5時からの勤務が可能となっております(残業扱い)。

 

朝型人間の私にとってこの風潮は大歓迎でして、朝早くから仕事して、夜は自分の時間を楽しもうよ‥

という世の中にもっと変わってくれることを強く願っております。

私の個人的な願望を除いても、この朝型勤務には様々なメリットがあると言われておりまして、

中でも特に有効だと思われるのが「仕事の効率化」です。

仕事を大きく「対面型」と「個人作業型」に分け、「対面型」の仕事は9時~17時の定時に行われることが多いですが、

「個人作業型」については、心身共に疲労していない状態で取り組んだ方が効率が上がるだろうというのが主な根拠です。

また「個人作業型」のうち、企画の立案や戦略策定などアイデアを伴う創造的な業務は、脳の構造上、

朝8時~11時までに行うと良いと言われています。いわゆる「脳のゴールデンタイム」というやつです。

このことからも、朝早くから仕事をして夜は心身の休息に充てるというライフスタイルの有効性を見出すことができると思います。

とはいえ、やはり個人差やこれまでの生活習慣というものがありますから、

一概に上記メリットが全ての人に当てはまるというわけではありませんが、

今回の「まずやってみよう」という政府の姿勢は、とても前向きで良いなぁと思いました。

私個人としても、独立したら今よりもう少しだけ朝型勤務のスタイルを進めて、

朝7時30分には仕事をして、夕方は診断士などの懇親、自己研鑽そして家族との時間に充てたいなと思いました。

皆さんの勤務スタイルは如何でしょうか?出来るところから朝型勤務にシフトしてみませんか?

 

最後までお付き合い頂き、どうもありがとうございました。

 

 

日野 卓郎

コメント (4)
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