お世話になります。事務局の三好康司です。
昨日は会社の最終出社日でした。
私は、1985年(昭和60年)に入社しましたので、会社生活は30年と2ヶ月でした。最初の24年間は、大阪で総合商社の営業マンとしてアジア地域(中国、ベトナム、韓国、台湾等)から繊維製品を輸入し、国内の中小企業のお客さんに販売する業務に携わっていました。途中から分からなくなったのですが、海外出張も延べ150~200回行ったでしょうか。非常にいい経験をさせて頂きました。
そして2009年(平成21年)に突然の東京転勤、管理部門に配属となります。今までと反対で、どちらかと言えば営業部門に対する牽制機能を果たす部隊です。財務、法務、企画立案など経営的なあらゆる知識が必要な業務であり、最初は戸惑います。経営に関する幅広い知識を身につけたいと思い、中小企業診断士を目指し合格、「稼げる!プロコン育成塾」に13期生として入塾させて頂きました。そして、「独立へのロールモデル」等、活躍する諸先輩診断士のお話をお聞きするうちに、独立への意欲が高まっている自分がいました。
昨日は、社内のたくさんの方から励ましのメールを頂きましたが、その中で営業部の責任者から次の様なお言葉がありました。
「三好さんの実直で誠意あるご対応のおかげで、我々も次から次に浮上してくる数々の難題を、都度適切に対処できたと思っていますし、現在進行中の問題も、辛いながらも乗り越えていけると確信しています。」
この6年間、管理部門として営業部にはうるさいことも言ってきましたが、育成塾で学んだ「三意」のうち、「誠意」が通じていた事を本当に嬉しく思いました。
さて、昨日で会社員は卒業です。(5月末付退職ですが) 今日からは独立診断士として、前向きに、覚悟を決めて頑張ります。
皆さん、今後とも宜しくお願いします。