亀田です。
最近、私の所属している部で「初めて」SWOT分析を行いました。
といっても、診断士の2次試験はもちろんのこと、普段のコンサルティング活動でも「SWOT分析」を使っています。
では、何が「初めて」なのかと言うと「自分の部」のSWOT分析をしたのです。これまで外にばかり向けて行っていたので、新鮮な体験となりました。
さらに、ワークショップもオフサイトミーティング形式にして、社外で行うことで、自由な発想が出やすい雰囲気で行いました。
具体的には、
① 事前課題で各自がポストイットにSWOTを記入
② オフサイトミーティングで、SWOTと書かれたA1サイズのシートに各自が貼付。
③ KJ法で取りまとめる
④ 完成したSWOTをベースに、クロスSWOT分析(強みに機会を投入など、SWとOTを組み合わせて考える)を行う
⑤ ④の結果を元に具体的な施策立案
というステップで行います。
結果、次のような効果がありました。
① 魅力的かつ具体的な施策を立案できる
② これまで気づいていなかった、部の強みや会社の機会が発見できる
③ チームに一体感が生まれる(共通のキーワードが生まれる)
中でも、③は予想外に大きく、その後のコミュニケーションが円滑になり、会議でも同じ視点と同じステージに立ってディスカッションが可能となりました。
みなさんも試してみてはどうでしょうか?
※独立されている方は診断士としてのご自身を題材にしてみてください。