鍛造TKです。
皆様、飲食業を題材に実務診断実習を楽しんでますね(?)
普段、一ユーザーとして、飲食業に接するだけで、経営側の視点で真剣に考えることは、あまりありません。良い機会です。
GOOGLEなり、YAHOOなり “飲食 繁盛 成功 コツ”などと 思いつく単語を入れると、大量の見出しが出てきます。
参入したい人達、成功したい人達、そのニーズを使いたい人達、反省している人達が多く、、、解決は簡単でない、対策アイデアはいくつもありそう 故に 見出しが大量なのでしょう。
そんな中、こんな記事を見つけました。「あのお客はなぜ2度と来ないのか」http://nr.nikkeibp.co.jp/report/201503/index.html
新規顧客はもちろんですが、固定客の確保は、永遠のテーマのようです。
大分県の もつ鍋屋さん(リピート率9割)をケースにいくつかのポイントが紹介されてます。
●田舎故、相対的に少ない顧客層に贔屓になってもらう必要がある・・・だからと言ってオールマイティな居酒屋にはせず、特徴付け。
○選ぶ楽しさ(複数の味付け。飽きさせない)→ただし、主となる材料は共通化(在庫管理)
○「地元産」の野菜(愛着、地元愛)
○売りのもつ鍋料理は(1)お客自身が調理(スタッフの手間削減)→節約できた手間の分をサイドメニューの充実へ(飽きさせない) (2)鍋としては 相対的に高い価格設定が可能
当然ながら、世の中にはいくつもの成功例、その秘訣はあると思います。ただ、その秘訣が容易に見つからない、実行できない、継続できない、修正できないので、結果なかなか成功できないのでしょう。 野村克也(元)監督の、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を思い出しました。
ところで、「日経レストラン」なる雑誌の存在も新たに知りました(私のいる業界向けにも日経XXがありますが・・・手広いですね)
色々と勉強になります。