皆さまこんばんは。業務MAです。本業(仕事)のピークと、部会活動のイベントと、
診断実務が重なってしまい、ここ2週間ほどかなりハードな日々でしたが、何とか
ヤマは越えつつあります。気が付けば今年もあとわずか。最近本当に時間が過ぎ
るのが早いです。
さて、突然ですが、皆様に質問です。
「東京駅から成田駅まで、最も早くリーズナブルに行く方法は何でしょうか?」
普通に思い浮かぶ選択股は
1.日暮里まで行って京成の通勤型特急を使う
2.JR総武快速を使う
いずれかでしょう。しかし、どちらも迂回する経路なので、結構時間が掛かって
しまいます。2.は直通の快速だと結構早いですが、本数が少ないので
時間に合わせるのが難しいです。
先日仕事で成田駅に行くときこの問題にぶつかり、インターネット検索してみた
ところ、出てきた答えは
「JR総武快速で船橋まで行き、そこで京成の特急に乗り換える」
という意外なものでした。地元の人でないと、なかなか出てこないルートだと思います。
私も船橋で京成とJRとが簡単に乗り換えらえることは知りませんでした。インターネット
検索しなければ多分思いつかなかったでしょう。機械は先入観無く、純粋に時間的に
一番早いルートを導き出したのです。
実際に行ってみると、JR船橋駅と京成の船橋駅は非常に距離が近く、また屋根付き
の通路&駅ビルでつながっていて、雨の日も容易に乗り換えが可能でした(JRの改札
を出てから京成の改札まで5分も掛かりませんでした)。
(↑こんな感じの通路。奥が京成の駅ビル。距離にして150m位。乗換えとても便利でした)
こういう体験をすると、普段いかに自分が思い込みにとらわれて、最適解を見落として
いるかということが良く分かります。固定観念にとらわれず、情報を特定の基準で客観的
に分析することの大切さを、インターネットの路線検索サイトに教えられた気がしました。