こんにちは。
塾長の鴨志田栄子です。
今日は、この「稼プロ!」の卒塾生が企画・運営しているドラッカー勉強会の紹介です。
通称、「ドラ勉」のドラッカー勉強会、当「稼プロ!」のOB生が企画し、初代塾長の宮本邦夫先生のご指導を賜りながら運営している勉強会です。
現在、25名が参加しています。
1期~10期まで「稼プロ!」を運営していた協同組合MBC総合研究所のメンバーと「稼プロ!」の卒塾生、現役生が入会することができます。
その内訳は、以下の通りです。
・MBC総研 9人(うち5人は卒塾生) ・1期生 4人 ・4期生 6人 ・7期生 2人
・8期生 1人 ・11期生 2人 ・12期生 1人 ・14期生 3人 ・15期生 1人
進め方は以下の通りです。
10時~ 宮本先生のあいさつ
10時10分~12時 3人の担当者によるレジュメ配布とその解説&質疑応答
12時~12時30分 宮本先生の講和
毎回、先生が読まれたドラッカー氏に関連する本をご紹介いただいています。
13時30分~15時30分 グループ討議
グループにわかれ、本に書かれて内容について仕事に活用することを前提として、参考になること、疑問に思うことなどをディスカッションして模造紙にまとめます。
15時40分~16時20分 発表と質疑応答
16時20分~16時50分 宮本先生による総括
勉強会の特徴
(1)一人で本を読むのとは違い、訳本で理解が難しい場合は、原書の表現を確認して意味を確認したり、また、参加メンバーの鋭い視点や経験を重ね合わせて、事例を紹介しあったりすることで、確実に、使える知識が身につけられます。たとえば、私自身、過去に『プロフェッショナルの条件』から、組織が成果を生み出すフレームワークを自分なりに図式化して、研修テキストに盛り込んだりしています(もちろん参考文献として明記しています)。
(2)この勉強会は、「本から学ぶ」という意味での”学びの姿勢”についてもよい刺激をいただけます。例えば、ときには原書を確認したり、ドラッカー氏が本を書かれた時代背景を踏まえて内容をかみ砕いたりしています。
(3)期をまたいだ他の参加者とのディスカッションで縦のコミュニケーションを図ることもできます。
(4)なんといっても、一番大きな特徴は、引退された初代塾長の宮本先生の指導を賜れることです。
今月、『イノベーションと企業家精神』が終了し、次回(6月)からは新しい課題本『創造する経営者』となります。何事も継続していくことが大事、隔月開催ですが、コツコツと前進していっています。
このように、「稼プロ!」は、塾の運営だけでなく、卒塾後も、関連する活動に主体的に行っています。