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カプセルホテル初体験

2016-04-05 20:00:56 | 15期生のブログリレー

皆様こんばんは。業務MAです。桜も咲き、芽吹きも始まってきましたね。

ようやく春本番といった感じです。

 

以前にLCCを初体験した投稿をさせていただきましたが、今回は初体験

モノ第2弾として、カプセルホテルに宿泊したときの様子をレポートして

みたいと思います。

 

3月末の大阪出張の際、ホテルはどこかとれるだろうと高をくくっていたの

ですが、ビジネスホテルはおろか、ビジネス旅館とか、商人宿のような

ところまで全て満室。中国などからの観光客が多いところに、甲子園の

開催や、大学受験・引っ越しなどが重なってしまったことが要因のようです。

 

仕方なく、インターネット検索で空いていたカプセルホテルを予約。朝一番

で取引先を訪問しなければならないので、とにかく寝る場所の確保が最優先

です。

 

カプセルホテルは結構昔からありますし、東京でも秋葉原とか新橋周辺で

良く見かけますが、実際に泊まったことはありませんでした。果たしてどんな

感じなのか、まともに寝られるのか?多少の不安はありながらチェックイン。

 

チェックイン時、靴箱の鍵と引換えにロッカーの鍵を手渡されます。システムが

良く分からなかったので聞くと、ロッカールームに荷物を預けた後、ガウンに着替

えてロッカーキーに記載された番号のカプセルに入って下さいとのこと。

 

言われた通り、ロッカールームに荷物を全て預け、ロッカーキーと必要最小限

の荷物だけを持ってカプセルルームへ。カプセルルームは、テレビでたまに映

るように、幅1.5m、高さ1m、奥行き2mほどの筒状の箱(カプセル)が2段に

並んでいます。各箱の正面にカプセル番号が書いてあり、ロッカーキーの番号と

一致するカプセルへ入ります。

 

 

中は思ったよりも広く、寝具のほか室内灯・テレビ・時計が設置されています。

ただ、喫煙や飲食は禁止ということで、寝るか、携帯をいじるか、本を読むか、

テレビを見る位しかすることがありません。

 

 

とりあえず寝られる状態にするため、館内の食堂で夕食後、共同の大浴場へ。

宿泊客は学生やフリーター風の人、比較的若手のビジネスマンが多いです。

施設は意外に充実しており、サウナとか、マッサージ、リラグゼーション施設

などもあります。カプセルの中でできることが限られるので、その分館内の他

の施設で快適に過ごせるよう配慮されている感じです。

(他のところに泊まったことが無いので、全てのカプセルホテルに当てはまる

 か分かりませんが。。。)

 

一通り寝る準備も済ませたところで、夜も更けたので、カプセルに戻り、読書

していると眠くなってきたのでそのまま就寝。寝心地は意外に良くて、熟睡

できました。

 

翌朝は、余り遅くなると共同の洗面所や化粧室が混みそうだったので、早めに

支度をし、朝食をとってからチェックアウト。

 

今回使ってみて、多少の不自由を我慢すれば、寝るだけならほぼ問題無い

と思いました。ただし、遮蔽などプライバシーは個室タイプのネットカフェの方

が優れていると思います(ネットカフェは終電を逃した時などたまにお世話に

なっています)。洗面所・共同浴場・休憩室などの館内設備を強みとし、必要

最小限の費用で素泊まりしたい宿泊客をめぐってネットカフェとの競争といった

感じです。共同設備重視ならカプセルホテル、プライバシー重視ならネットカフェ

でしょう。

 

でも、ビジネス出張なら、ビジネスホテルに泊まれればそれに越したことはありません。

皆様、既にご存知の通り、大阪地区のビジネスホテルは非常に予約がとり

難くなっています。大阪地区へ出張の際は早目に予約を取られることを

お薦めします。

 

 

 

コメント (5)
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