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2020東京と診断士 でも今は平昌

2018-02-17 16:33:27 | 17期生のブログリレー
皆さんこんにちは。
稼プロ!17期 永井裕介(介さん)です。

平昌オリンピックが開幕。
ジャンプの高梨沙羅ちゃん、スケートの小平奈緒ちゃん、高木美帆ちゃん、よかったね!
かつての悔しい思いを乗り越えたからこその大きなご褒美です。
おじさんは実の娘のことのように喜んでいます。

競技だけでなく、韓国の風土や食を知るのも楽しみの一つです。
2月の平均最低気温はマイナス10℃。
マスコットキャラクターが虎って… 韓国に虎がいるの? 
キムチやチゲだけでなく、平昌ではそばやイカ天など日本と同じ食文化があるとか。
「開催国をもっと知りたい!」。他国の人々が思う絶好のチャンスがオリンピックです。

さて2020東京。
インバウンド数は開催決定前トレンドに対し倍増の3,600万人強が見込まれています。
(「2020年までの訪日外客数の推移と予想」(みずほ総研Oneシンクタンクレポート))
これは各国のニュースなどで日本を紹介するシーンが多くなることの効果です。
頼んでもいないのに無料で日本を宣伝してくれるため「もっと日本を知りたい!」人数が世界的に増加します。

ちなみに「日本でやりたいこと」の1位は「日本食を食べる」こと。寿司、ラーメン、天ぷらなど既に海外でもポピュラーですが、是非本場で食したいという願望の表れです。

では受け入れる日本の飲食店の準備状況はどうか。
メニューやホームページの外国語表記やカード決済等のキャッシュレス化など課題は山積みです。一方で既にインバウンドの大きな波は押し寄せていて2017年は対前年伸率20%。東京都の「インバウンド対応力強化支援補助金」活用など早めの準備が必要となります。

この機に日本食の海外進出を狙うことも効果的です。2017年の食品輸出額は前年比7.6%の伸率です。今後世界的な日本食ブームとオリンピックの相乗効果で更なる伸張が期待できます。日本酒など「ジャパンブランド育成支援」や「地域資源活性化事業」を有効に利用し海外進出を展開している日本企業も数多くあります。

中小企業診断士としてこういった諸課題のお手伝いができればとてもハッピーですよね。

と、2月6日付けの同ブログ、渡邉さんの「執筆企画頑張ります」にプレッシャーを受け、東京オリンピックにおけるビジネスチャンスをあれこれ調べ考えはじめました。

て、書いている間に男子フィギュアスケートで1・2フィニッシュ!
やっぱり今は執筆企画より平昌が優先です。
あと1週間はどきどきワクワクの応援に集中させてください。
頑張れニッポン!!
コメント (3)
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