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話すスキルが欲しい時

2018-02-11 12:00:00 | 17期生のブログリレー

こんにちは。稼プロ!17期の瀧澤です。

先日、会社の若者男子とお昼ご飯を食べに行きました。
入ったのはどこにでもあるような焼鳥居酒屋、いわゆる居酒屋ランチです。
二人とも焼鳥重を頼み、ほどなくして料理が運ばれてきました。

焼鳥重には、別の器で「とろろ」がついていました。
かけて食べるんだろうなと、特に違和感はありませんでした。
ですが、同僚が器を手に持ち、覗き込むようにして「これ、とろろですかね?」と聞いてきました。
どう見てもとろろだったので、私は「え、とろろでしょ」と冷たく答えました。

彼はこう続けました。

「こないだ〇〇さん(私たちの上司)と一緒にお昼食べた時、僕の料理にだけ、とろろがついてきたんですよ。
でも、〇〇さんがとろろ好きだから、あげたんです」

「そうなんだ」(瀧澤)

「でも、〇〇さんがご飯にかけようとしたら、様子がおかしかったんです。そしたら、横を通った店のおばちゃんが『あ、それプリンですよ』ってさらっと言い放ったんです」

「えええー!?」(瀧澤、声大きめ)

なんと、とろろだと思っていたものがプリンだったそうなのです。
ちなみに、「器はめっちゃとろろ」だったとのこと。

とろろに見せかけてプリンだなんて、そんなことあるの!?って思ったのですが、私は、〇〇さんが好きなとろろをもらって、わーいって感じでご飯にかけようとして、でも何か違うって思ったら実はプリンだったのを知った瞬間を想像して、面白くて面白くてしょうがありませんでした。
こんなに笑ったの久しぶりってレベルで大笑いしました。

あまりに面白かったので、数日後、同じ部署の女性にその話をしました。
絶対笑ってくれると思ったのですが、その女性の反応は、
「へー、店が暗かったんですかねー」
と残念ながらいまいちでした。

私的には秀逸なエピソードだと思うのに、面白さを共有できなくて、少し悲しい気持ちになりました。
私が上手く伝えられなかったせいかもしれない・・・と肩を落とし、この時、私は話すスキルが欲しいと心底思ったのです。

そもそも、笑いのツボが違うだけかもしれません。
話をしてくれた若者男子や、とろろがプリンだった上司も、
「あれは器の感じとか、おばちゃんの指摘とか、色々な要素が奇跡的に重なり合って生まれた笑いだから、再現は難しい」
と言ってくれました。
でも、また別の同僚は涙を流して笑っていたと聞いて、やっぱり私の話し方がいまいちだったんかなーと、落ち込みを隠せない今日この頃。

果たして、私の話すスキル不足なのか、感性の違いなのか。
真相は藪の中ですが、話すスキルって日常的に試せる瞬間がたくさんありますよね。
書くスキルなんかもそうですが、問題意識さえ持っていれば、鍛える機会はいくらでもあるんだろうなと思いました。

とろろがプリンだった話は、機会があれば友だちにも話して反応をみたいと思っています。
懲りない女。
この話、ホント好きなのに。。

コメント (3)
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